キラキラ映画ではなければ、ある意味積極的に日本映画も見て行こうって
最近思っておりまして・・・
タイトルやポスター(ジャケット)画からは、それなりのキラキラ映画臭がプンプンなんですが
タイトルやポスター(ジャケット)画からは、それなりのキラキラ映画臭がプンプンなんですが
ヒロインが演技のえの字も知らないような、アイドルを使っておらず
なんと若手で演技には定評のある高畑充希さんですから
恋愛映画であっても、キラキラ映画じゃないだろう
さらにセットレンタルの一本が見つかんないっていうことで
一応見てみるかってことでレンタルしてきましたが
なんだこれは日本版「ラ・ラ・ランド」ではないですか
高畑充希と山﨑賢人のヲタクの恋愛模様を描いているものの
「恋は難しい」ってあるからねぇ、古い人間ですので
個人的にはすれ違いのメロドラマって思っててらそれも外されてしまいました
だってねぇ、高畑充希の同僚が初めの方で山崎賢人大好きって言ってたし
って事ですれ違い之メロドラマの展開になるんだと思うじゃありませんか・・・
二次元ヲタクの隠し腐女子の高畑充希、ゲームヲタクの山崎賢人
この二人に絡む山崎賢人の同僚でアニメ声優アイドルヲタクの賀来賢人が実にいい
パーペキなヲタクを見事に演じきってましたねぇ
そして先に言ってしまいますが、腐女子の感覚が李k視できずに一人悩む山崎賢人に絡んでくる菜々緒さん
そして実に仕事の鬼であり高畑充希の上司を演じてる斎藤工さん
普通ならこの菜々緒、斎藤工の出現でメロドラマとして成立するんですよね
でもこの斎藤・菜々緒コンビが実は・・・
っていうプロットもほんわかさせてくれる
っていうプロットもほんわかさせてくれる
キラキラになりきれないのはこの二人と加来賢人の三人のキャラが
私をプレイヤーの電源を切らせなかった
また亜流とはいえども「ラ・ラ・ランド」風の作風にしていたのも
ミュージカル映画に抵抗のない私には、好意を持って受け入れられたんでしょうね
ヲタクというかコミケの聖地東京ビッグサイトを背景にしての主演の二人とダンサーたちとの群舞のオープニングから
恋する心情を吐露する街中で歌いながら歩く高畑充希の得点は個人的に高い
ビッグサイトは使わない日での現地ロケで俯瞰で撮影していたようですが
高畑充希と山崎賢人との渋谷での初デートの、高畑充希のウキウキ感を109のは前でダンサーと踊歌うシーンは
流石に現地ロケは無理でしょ
ブルーバックでのダンスシーンとマルキュー前でのロケハン撮影との合成でしょうか
日本映画は現在ガラパゴス状態ではあるものの
こう言った軽い作品でもちゃんと映画として成立はさせているんですね
食わず嫌いはやっぱあかんねぇ
それにしても、ヲタク言語の意味がほんとよくわかんなかった
佐藤二郎とムロツヨシはもう完全にアドリブでしかなかった
これで成立させてる監督って、自ら監督の地位を貶めているとしか思えんし
2019年製作、日本映画、「ヲタクの恋は難しい」製作委員会作品、東宝配給
福田雄一監督作品
出演:高畑充希、山﨑賢人、菜々緒、賀来賢人、今田美桜、若月佑美、ムロツヨシ、佐藤二朗、斎藤工
