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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

濡れる美人三姉妹 乱れ乱れる乱れろ

2020-11-13 23:23:00 | ピンク映画
2020年の5月にコンマビジョンから、DVDリリースされた
DVDとしては準新作の部類には、入るのではありますが
1996年に新東宝のプログラムピンク映画として公開された作品ですから
かなり古い
見出し画像はモノクロですが、これだけでオールカラー作品です
今から24年も前の作品ですから
石川雄也(ダーリン石川)さん野村お若い事
このチャラさには笑ってしまいましたが、薬局でのコンドームコントは
脚本からしてスベっていたような
って事で、ぁるいみ中途半端な作品で終始しているんですね
 
そういやチャンネルNECOで月一のお楽しみであるオルガ製作のAVを再編集して三作野オムニバスエロチック作品としてOAしてる作品でよく拝見する森山龍二さんが出演された
って事で森山龍二さんって本番ありのAVとピンク映画に並行して出演されていたんですね
 
この90 年代からピンク映画に出演される女優さんが、ピンク女優さんという演技と裸に抵抗のない役者さんから
ハダカ一本で勝負するAV女優さんにシフトして行った端境期でもあったんですかね
ピンクのお約束である三人を脱がすということですp今作出演の麻生早苗、貴奈子、水奈リカさんは完全にAV業界からのお人ですか
どうやら監督さんもAV業界から出向してこられたおかただったようで
濡れ場野体位とか撮り方が実にエロい
 
そういう事で無粋なボカシが濡れ羽で2回ほど入ります
っていうのは時代的に現在と映倫さんの基準野村違いもあるのかな
実際側から見てると三女の水奈リカ×石川雄也の口内射精に始まり
長女の麻生早苗×石川雄也、麻生早苗×父親森山龍二、次女貴奈子×長女の夫佐々木和也、そして三女水奈リカ×祖父え~りじゅん戸いった濡れ場が用意されてて
 
ってバブル崩壊で借金まみれになったこの一家
森山龍二の音頭で、一家心中を画策していたものの
自分に正直にってことでこんな不道徳のsex三昧が繰り広げられるんですが
実は爺さんが三女の孫に家系図を見せて
それぞれ父だ祖父だっていうものの血のつながりがないことをしっかりと劇中で見せてくれてる訳で
アブノーマルではなく、自分に正直に生きようって事で好きな相手とのsexに励むっておバカな作品
 
なんとそんなsex狂騒の家におっとり刀で駆けつける警官に
なんと実に細身でお若い森羅万象さん

切り口の違う記事はコチラ
 
1996年製作、日本ピンク映画、新東宝作品
安田健弘監督作品
出演:麻生早苗、貴奈子、水奈リカ、え~りじゅん、森山龍二、佐々木和也、石川雄也、山本竜二、サンダー杉山、森羅万象
 
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リベンジ・アイランド

2020-11-13 19:42:32 | 洋画
今年のコロナ禍で、緊急事態宣言と自粛要請とか受けて映画館の一時閉鎖とかがあって、公開予定作品が玉突き状態になって
その一種の解決策としてヒューマントラストシネマ渋谷の企画興行である<未体験ゾーンの映画たち>が“延長戦”を行っており
この作品はその“延長戦”で公開されたフランス製のノワール作品
 
最近の傾向として、散文的なタイトル作品が多かったのと、画面にザラつきを施していたりするんですが
この作品はそんな事はしてません
っていうのもフランス映画ではありますが、舞台はタイランドですね
って事で邦題に“アイランド”がついていたんですね
 
15年前に6人の男たちが、パリの銀行強盗に入り
脱出するときに、一人何警官に撃たれて、そいつを助けたために一人取り残され
15年の刑期を終えて出てきたメディ
このメディを演じてるのが渋さ抜群のサミ・ブラジアですか
昔の強盗仲間がみんなタイで成功しており
実弟に呼ばれてメディもタイにやってくると
 
実弟は現地の警察署長の妹と結婚しており、岳父は政界の大物
そこに居候として住み込むものの、なんとなく違和感を感じるメディ
おとうと以外の4人の仲間だった連中も、タイでそれなりに強盗の金を元手に成功を納めていたんですが
国に残してきているメディの妻子のみがプアーな生活をしていたし、今でもそこから抜け出せないでいるのと比較して・・・
メディは銀行から奪った250万ユーロの6分の1の40万ユーロをよこせと切り出すのですが
 
タイで成功するために資産に変わっていて、分け前を渡せんし
ってことで、1店舗を任されたメディでしたが
現地を牛耳ってるアフリカ系ギャングが店の女たちを拉致していった事で
メディとアフリカ系ギャングとの抗争が始まってしまう
 
タイを舞台にしてるだけで、黄本プロットはフランス国内で起きててもおかしくない抗争事件じゃんか
って思ってましたが
そこにタイ2いる外国人の境遇とかが加味されており
おとうとの岳父とか警察署長とかがさらに複雑なお話にさせているんですね
 
っていうか、主人公であるメディが
妻子を呼び寄せてタイで結婚式をあげたりするんですが
タイ警察とアフリカ系野ギャングとメディたちの三つ巴の勢力争い野結果
6人の男たちが一人一人死んでいくんですね
驚いたのは主役であるメディみも殺されてしまうところ
一人生き残ったのは主人公にシンパシー感じてた黒人だけだったんですね
警察署長もあくどいやねぇ、妹の旦那である主人公の実弟もあっさり殺してるし
おくだんである、妹も結局はだったんですねぇ
政界の闇生きるドンって何処の国にもいるんですね
こう言った一家は自分たち家族だけのことしか考えていないんですねぇ
 
2019年製作、フランス映画
グザヴィエ・ドゥランジェ脚本・監督作品
出演:サミ・ブアジラ、テウフィク・ジャラ、メラニー・ドゥーテ、ヒューゴ・ベッカー、クール・シェン
 
コメント (2)
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