小林旭主演の日活映画ですが、チャンネルNECOでのOAではなくて
衛星劇場の蔵出し名画館の枠での11月のOAですね
何が蔵出しかっていうかと、地上波含めてTV初OA作品であり、未パッケージ作品だからかな
こういったヤクザ映画好きですから録画しておいたもの視聴です
1971年公開ですから大日映配配給作品だったのね
小林旭以外にポスターには郷鍈治、山本麟一さんにヒロインでしょうか梶芽衣子さんが
山本麟一さんの名古屋弁が耳に心地良かったけども、映画の舞台は山口県の架空都市南海市
現地に向かうこの主要4人が会するのは夜行寝台列車でしたが
梶さんが、この街を離れるときにはフェリーでしたねぇ
全国制覇した組織誠友会が南海市にある大沼興業へ上納金五千万の集金に向かわせた幹部の川島が南海市の出向いたまま、五千万と共に消息を絶った。
誠友会の若頭滝沢は徹底的調査を言明し極秘のうちに調査の人間を南海市へ送りこんだ
南海市には期せずして川島蒸発事件に興味をもつ小林演じる森田組元組長の森田、
山本演じる名古屋弁の田舎やくざ長井、
郷演じる二丁拳銃を持つ殺し屋用心棒の星野
そして梶演じる身元不明な女
この4人の登場に大沼興業は色めきたったが、誰が誠友会のまわし者か、しばらく泳がせて監視することに
大沼興業は木谷興業とシマを巡って対立状態にあったが、森田は木谷親分と昵懇の仲だった
木谷親分西村水島道太郎、大沼興業の会長に安倍徹さん
誠友会会長に植村謙二郎さんでしたがクレジットされていませんでしたね
ワンシーン台詞なしの寝てるだけ野役でしたからか
誠友会が送り込んだ調査員は誰だ?って言うミステリーを
一応見てるこっちも味わいながら楽しむ作品仕立て2なっているんですね
日活自体屋台骨が傾いているものの
なんと新人さんがこの作品で男女一人づつ出演されているんですが
そのうちの一人小早川恭子って言う新人さんはおっぱいまでださせられてしまうんですね
ここいらロマンポルノに繋がっていくのかな
しかし、このは彼女これ以降の映画に出演していたのかどうかはわからない
これもまたミステリー
クライマックスでの剣戟擬闘シーンでは、斬る側斬られる側共に荒さが目立っていました
っていうか金がないのにオープニングでの状況説明シーンでは出入りのモブシーンが数カットありましたが
かなりな人数が・・・昔の映画からの使い回しだったんでしょうね
切り口之違う記事はコチラ
1971年製作、日本映画、日活作品、大日映配配給
江崎実生監督作品
出演:小林旭、山本麟一、郷鍈治、梶芽衣子、水島道太郎、安部徹
江崎実生監督作品
出演:小林旭、山本麟一、郷鍈治、梶芽衣子、水島道太郎、安部徹