日本映画専門チャンネルで、「日本統一劇場」と並行してリリースされていた
小沢仁志主演による極道巨編「制覇」シリーズも同時OAでして
今月はその第13弾と第14弾のOAが予定されていましたが、どちらも無事(って当たり前ですが)OAされました。
前作「制覇12」では、難波組中興の祖である三代目の実子を無事六代目に据えて
難波の若頭として小沢仁志演じる武田信八が六代目難波組を盤石にするため
武田信八は新道会の者たちを組織替えして
要衝に地に送り込んだんですが
大阪に構えた武田の元親分であり、今では大阪芹沢組として武田の下で凌いでる芹沢親分に
なんと大阪府警の悪徳刑事何付き纏い不穏な空気を醸してるとこで終わっていましたが
今回はその芹沢組野お話に終始してまして
芹沢が吸収して居残った元の組の宮本大誠演じる若頭が、個人的なしのぎとして
釜ヶ崎で小さくシャブのしのぎをしていて
それを悪徳刑事に見つけられてて
さらに裏新道会で活躍していた金田が芹沢より座布団が上っていうのが気に入らず
芹沢は無理してしのぎを広げようと宮本大誠のシャブに目をつけて
なんと3kgに大口取引を・・・
勿論難波本家はシャブ御法度っていうのを知ってての行動ですが
勿論難波本家はシャブ御法度っていうのを知ってての行動ですが
この宮本大誠、こんな大きな取引した事ないから
ブツを手に入れて帰る途中で、大阪での名門古参一家の天満組に連中とちょっと揉めて
1kgのブツをその場に落としてしまったから、さあぁ大変
天満野村親分さん拾得物を一億で買い戻せと脅してくるモンだから
大誠くんは府警の悪徳刑事に泣きついてなんと天満の親分を麻薬取締りの現行犯で逮捕してしまい
ここから芹沢組と天満組との抗争が始まり
って事で、今まで出てきてなかったんですね北代高士
彼が天満でその幹部に「日本統一」でお馴染みの小手山雅とか
山崎一門がこちらでは敵側の布陣に・・・
今回は小沢仁志は要所で登場するだけの出演でして
他作品殿掛け持ちだったんでしょうか
芹沢組長を演じてる谷村好一や宮本大誠、赤井英和が活躍する回でしたねぇ
ってことで大阪だけでコトが収まらず、ついに暴対法施行の中で天満組はなんと
難波本家にカチコミをかける抗争に発展してしまう
六代目田崎仁は“たかが壁に穴が開いただけやないか”って言う言うものの
武田は”難波は盤石でなければ“と逆に徹底抗戦に向かうものの
この抗争の原因は芹沢からちゃんと聞いている
さてこの難波vs天満の決着は第14弾2繋がっていくんですね
2017年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
港雄二監督作品
出演:小沢仁志、松田一三、川本淳市、谷村好一、宮本大誠、赤井英和、SHU、江原シュウ、吉田佑健、北代高士、小手山雅、渡辺裕之
港雄二監督作品
出演:小沢仁志、松田一三、川本淳市、谷村好一、宮本大誠、赤井英和、SHU、江原シュウ、吉田佑健、北代高士、小手山雅、渡辺裕之