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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ソタイ2 ~組織犯罪対策部vs反社会勢力~

2020-11-26 23:47:14 | Vシネマ
今11月のオールインは、日本映画専門チャンネルの
”「日本統一」劇場“のOAに沿って、っていうのも
まぁリリースと同時にブログアップしてきてなかったんで
見直すちょうどいいチャンスということでシンクロした形で送れてブログアップしてますので、アクション作品はこれで終了ですか
コロナ禍という厳しい撮影環境で製作にも齟齬を来しているのですかねぇ「日本統一42」でも小沢仁志さんはなんかの回での盃事のは時の使い回しでのワンカットのみだったしなぁ
ライツキューブになって会社としてもDVDのリリースも洋画とかアニメとかで本数は稼いでいるみたいですね
 
さて前作「ソタイ ~組織犯罪対策部vs反社会勢力~ 」では、課長を除いて3人となってしまったソタイ遊撃課の刑事たち
そんな中で組織壊滅のターゲットにしている黒龍会社のスパイがこの4人の中にいるんじゃないかってとこで終わってましたが
 
今作ではその内通者は誰かッていうのと、並行にソタイ遊撃課の解体とが語られていくいわゆる二本撮りでの一話完結作品でしたねえ
まぁ最後に申し訳程度に内通者をちゃんと提示してくれたし、黒龍会望月壊滅させてめでたしではありましたが
ってか終わらせなきゃなんないってのがドラマの宿命ですしねぇ
 
まぁスパイは誰だっていうのも阿部亮平では無いわけで
女刑事のうえのやまさおりか、元公安刑事だった村内孝志か
課長である中野裕斗かっていう問題なんですが
前作では私は挙動から課長である中野裕斗が怪しいって書いたんですが
 
中野裕斗は阿部亮平に村内孝志が怪しいって植え付ける
そう言われればって思ってるときに阿部亮平は帰宅途中で黒龍会の放った刺客に襲われ
もうアウトって時、この状態で敵は刺さずに引いていくわけで
この刺客と中野裕斗とが密談してる証拠写真村内孝志は阿部亮平に見せたりと
どっちの言が信用できるんだって煩悶するけど
 
遊撃隊は本宮泰風を潜入させる前に黒龍会社に捜査官を潜入させてて・・・
お話にもなんの捻りもなく終わりましたねぇ
っていうか銃撃戦もほとんどなく麻生マサヒロのガンアーミーが炸裂するような作品でもありませんでしたねぇ
本宮泰風さんは前回の使い回しでの回想シーンだけだったし
 
2020年製作、日本Vシネマ、「ソタイ」製作委員会作品
浅生マサヒロ監督作品
出演:阿部亮平、うえのやまさおり、村内孝志、中野裕斗、関口アナン、河本タダオ、中村龍介、本宮泰風

 
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ハリエット

2020-11-26 17:48:35 | 洋画
米国の新20ドル紙幣の肖像画に選ばれたハリエット
って未だ新20ドル札は、発行されていないんですね
これって大統領があの人だから・・・とも言われてますが
新政権に移行したら、早速発行されるんでしょうかねぇ
 
って、ことで多分に新札発行に因んで製作された映画だったんでしょうか
日本人には、ほとんど馴染みの無い人物ですが
奴隷であったときに、自由を求めて飼われていた屋敷を脱出してペンシルバニアまでの160kmを徒歩で、そして奴隷解放の地下組織である自由地下鉄道の助けもあって
ついに自由を得たものの
なんと家族を自分同様に自由にさせようって、再び古巣のお屋敷に戻って
旦那と家族たちを脱出させようってするものの
旦那さんだった人は、彼女が逃げる途中主人に追われて河に飛び込んだために死んだってされて
実は再婚していて、子供まで設けていた
 
そうなんですね古巣に人助けで戻るのに一年も経過していたんですね
様変わりしているもののなんと9人の奴隷を引き連れてペンシルバニアに再び戻ってきて
その功績で自由地下鉄道の“車掌”に推薦され
そう車掌とは奴隷を救出する役割の人物
ってことでハリエットは生涯をかけて800人以上の奴隷を脱出させてきたと言われてるようですが
 
その代わりと言っては何ですが、南部の白人農場主からは、賞金をかけられる
賞金稼ぎに追われるって言った波乱の障害だったようですが
彼女には不思議な能力が備わっていたようで
農場主から受けた傷がもとなのか、神様と交信できたり、危険を予知できたりするようでして
多分に伝説だとは思うのですが、映画ではしっかりこの不思議な能力を映像化してたりするんですが
どれが不思議と納得できてしまうような危険回避人演出にしてましたねぇ
 
未だ南北戦争が始まる前のお話で
ハリエットは黒人というより女性として黒人北軍兵を率いる士官として戦争にも参加していたようで
活劇好きな私にしてみれば、この映画で奴隷解放の檄を黒人兵に飛ばすだけのシーンで無く
ちゃんと戦闘するシーンも見せて欲しかったのも事実ですが
そうなる前のハリエットの半生を描いてるだけでの2時間5分の長尺映画でした
最近長尺の映画を見まくってるような気がするものの
この作品も長さを感じさせない作品でした
最後に本物のハリエットの写真が出てくるんですが、どこかハリエットを演じたシンシア・エリボに似ていたような・・・
 
2019年製作、アメリカ映画
ケイシー・レモンズ脚本・監督作品
出演:シンシア・エリボ、ジャネール・モネイ、ジョー・アルウィン、クラーク・ピータース、ティム・ギニー、ヴァネッサ・ベル・キャロウェイ、ヴォンディ・カーティス=ホール、レスリー・オドム・Jr、トリー・キトルズ、デボラ・アヨーリンド
 
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