MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

ブラッド・シップ

2020-11-03 23:23:46 | 洋画未公開
いや、画面が暗いんだよね
多分狙いなんだろうけど、うちのモニターじゃ
実に見づらい映画だったけど
なんで急にこの作品んと「ザ・スタンド 連続殺人犯の元カレと妄想症に悩む私 」が急にリリースされたんだろう
日本語版もついてて、個人的には過剰なるトレーラー集が全くなく
いきなり日本語版と字幕原語版だけのメニュー画面j
が出てくるところはカイですけども
 
ちょっと見られる作品だったけど、先に書いたように暗くて・・・
第二次世界大戦末期のお話でして
ドイツのUボート日本撃沈された連合軍の船から、かろうじて生き残った数人が救命ボートに疲弊状況で乗ってる目前に
ドイツの船が
ドイツ兵に注意してモヤイを銃で撃ってそれを伝って船に入ると
誰もいないっていうか、ドイツ兵も船長みんな変死してるんですよね
 
船内を探索すると、なんと一人の少女が生きていて
漂流する遭難者たちが遭遇した無人の船はなんとナチスがルーマニアから吸血鬼を密かに運搬する船だったんです
そうルーマニアっていうことで、変格の吸血鬼映画だったんですね
 
で漂流者の中に軍医の女医さんがいて、少女から言われたストリゴイ(家族)を助けようってするものの
彼らに漂流してた連中が一人また一人っていう寸法でしたが
彼ら棺から出られるんだけど、真っ暗な船内から出られないのね

惹句に“スター・ウォーズ新三部作のVFXチームが放つアクションアドベンチャーホラー!”ってあるんで
一応死体とかの造形とかはいいんですけども
お話に深みが全くなくて
オチにしても女医さんがもはやストリゴイになってるって映像を見せて置いて
さらに助けられた船で意味ありげに、っていうのはあかんやろ
 
このダメ押し感は余計よね
さりげなく助けられた女医さんに噛まれた傷を何気に見せるっていう演出でないとねぇ
まぁそれなりに見られるホラー映画ではありました
 
2019年製作、オーストラリア映画
ジャスティン・ディックス監督作品
出演:ネイサン・フィリップス、アリッサ・サザーランド、アレックス・クック、マーク・ディアコ、ジョン・ロイド・フィリンダム
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ロマンスドール

2020-11-03 17:24:20 | 邦画
積極的に日本映画を見ていく企画
今回はレンタルDVD準新作のこの作品
いわゆるラブドール製作する男とその妻之お話ってことで“ラブドール”と直截的な表現ではなくて「ロマンスドール」
なんで男性が楽しむドールを、ぁえて”ロマンス“ってしてるのは見てるうちにわかる仕組み
 
何と監督のタナダユキさんが先に原作描いて、自ら脚色し監督した作品
かなりエロチックな題材として原作は描かれてるようですが
主演が蒼井優ってことで、こりゃオッパイ出てこんなって
事で安心して見てられる作品
エロチック作品として描いてないからだ、主人公が生業としてるのは性処理的に使われるラブドール製作者であるってだけで
お話の基本プロットは夫婦愛ですからねぇ
だからタイトルも”ラブドール“ではなくて”ロマンス“だったわけね
 
もう見せないんですよ肝心な部分はドールも生身の人間も
夫婦になるのが胸の造形のために
ってもまさかラブドールって言えないから、乳癌で失った乳房を造形するっていう理由で型を取らせてもらったモデルさん
きたろう先輩の強引さで、おっぱいを触らせて感触まで試させてもらった主人公が
いきなり”好きです“って告白しちゃうのは強引すぎるだろうと・・・
でもそこはお話ですから
 
って事で蒼井優と高橋一生との夫婦の濡れ場シーンは結構多いです本編でも
っていうのは蒼井優がガンになって
ある意味すれ違いだった倦怠夫婦の愛が深まっていくという設定でしたからねぇ
ってことで、蒼井優のラブドールを製作するっていうオチはよめるんですが
残り少ない命をセックス2求めて愛を確認するってっことで濡れ場がいくつかあるんですが
この濡れ場は蒼井優の胸を見せない前提で撮られているからねぇ
ガンで体力が消耗してるはずなのに全てのシーンで蒼井優さんは騎乗位なんですね
彼女を寝かせたら胸を映さざるを得ないわけで
背中ヌードは騎乗位しかないという事ですか
画角には苦労されたようですね
 
いくら亡くなった妻をドールとして完成させるものの
顔まで妻にして大量に売りまくるんですね
私なら亡き妻の顔のドールは売れないなぁ
一台だけ作って後は別顔、たとえ女性の部位としては妻のものであっても顔だけは変えて作るけどなぁ
 
高橋一生が浮気するけど、ラブホから出てくるしんって
こういうのはアリですねぇ
徹底して見せない事によって、見てるこっちは描かれていない部分を脳内で補完するってことでしょ
普段直截描写による映画は、ちゃんとみてますので
こういった映画もある意味納得して見てました
 
っていうか、私は蒼井優さん初体験でして
かほど女優さんとしての色気が素晴らしい方だったとは・・・
 
2019年製作、日本映画、「ロマンスドール」製作委員会作品
タナダユキ原作・脚本・監督作品
出演:高橋一生、蒼井優、きたろう、渡辺えり、ピエール瀧、浜野謙太、三浦透子、大倉孝二

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