今月のいっちゃん見たい作品んと言ったらこれをあげるというか
だってねぇマ・ドンソクがフライパン持って、ピンクのシャツ着て何とオカッパですからねぇ
これは強面のマ・ドンソクではない、彼につけられたもう一つの見た目のギャップであるマブリー・ドンソクを魅せてくれる作品だって思うじゃないですか・・・
ってか、マブリー・ドンソク見るのは初めてだし
ってか、マブリー・ドンソク見るのは初めてだし
ってこれまた丁度一本だけ導入なのに誰にも借りられずに残っていたのでそそくさとセットに組み入れて来ちゃいましたが・・・
って、何なんだこれってジャケット詐欺でしたよ
マブリーは、完全に脇役ですか、お若いパク・ジョンミン演じるテギル。そして、 チョン・へインが演じるテギルの友人サンピルの高校中退して
社会に出て行っちゃう二人が主人公だったのね
母親から進学進学とうるさく言われるテギルは、母一人、子一人の貧乏家庭で
丁度母親の存在が疎ましく思う年頃
そしてサンピルも母親を亡くし、認知症の祖母とか暮らしていて
金が欲しい二人
ソウルから家出して孤児でありボクシングをかじってる赤く髪を染めたヨム・ジョアンとの出会いから、ある食堂で世話になりマブリー・ドンソクと交流していく
さらにサンピルの方はソウルで金になるからか闇金の取り立て屋になって
社会の底辺に生きる人々を見て
そんな二人の少年の成長の物語にマブリーと、最終的にはマ・ドンソクのトレードマークでもある強面のリャンメンを魅せてくれるプロットですが
二人の若者主体で動くこれもある意味コメディ作品ではあるんですが・・・いやにあっちゃうよね、韓国だからねぇニジュウじゃなくてマブリー・ドンソクがTV見ながら一緒にTWICEの曲で踊るの姿が実に似合っていたなぁ
強面のアクションをあえて見せないクライマックスの演出と言い
やっぱ韓国映画って映画ってなにかを十分に知った上で作ってるよね
誰もがドンソクの強さを知ってるから、彼が血塗れて出てきただけでどんだけバイオレンスを演じてたきたかを脳内で補っちゃうわけでして・・・
そんなこんなで笑って泣いてのあっという間の102分でした
いやおテギルの母ちゃん役の人若いよね
ってテギル演じてたパク・ジョンミンって何と31歳だったなんて・・・
ほんでもって、赤髪のボクシング姉ちゃんよりも、テギルのお母ちゃんにロックオンされた作品でもある
2019年製作、韓国映画(日本公開作品)
チェ・ジョンヨル脚本・監督作品
出演:マ・ドンソク、パク・ジョンミン、チョン・ヘイン、ヨム・ジョンア、チェ・ソンウン、キム・ジョンス、ユン・ギョンホ