神咲詩織主演の2020年のピンク映画

見終わって調べたら、コロナ禍になる前に撮影されていた幸福な作品で、公開は2020年の7月
第一次緊急事態宣言が解除後に公開された作品
さらにAV業界を引退した直後に製作された神咲詩織嬢のピンク映画だったんですね
もう御覧のように実に美しく撮られていましたねぇ
って言うことで、神咲さんということで日本映画専門チャンネルの4月9日の深夜枠でOAされたものをエアチェックしておいたものを視聴
神咲詩織演じる不動産会社で事務員として働く章子の唯一の楽しみは、

同人文芸サークルイベントで同人誌を発表することだった
章子の会社の社長・藤山は元国語の教師で章子の小説を応援していたが、経営は苦しく借金の返済を、元妻の高子に頼み込む状況であった

こんな会社を定時に帰宅して執筆活動する章子を支えているのは細川佳央演じる大学時代からの友人水島
水島は章子に好意を寄せていたが、章子の恋愛に対してのトラウマを気遣い告白できないでいる・・・
そして章子の同僚でC調な折笠にモーションかけられっぱなし
こんな取り止めないお話がどう収斂していくのかって言う興味と神咲詩織の美しさで見てられる作品ですが
折笠を見下してる不思議系のお姉ちゃん大原りまが登場することで

混沌としていく男女模様ですが
最終的には竹本兄貴は元鞘の雪乃凛央とおさまるし
折笠も神咲にほのかな期待を満たせるものの、結果大原りまと納まって
細川もちゃっかり神咲に想いを告げて納まっちゃうと言う安定調和な作品
ドラマの根本である葛藤の全くない作品だったけど
ピンク映画ならこれでちょうどいいんだろうな、ストレスないし
R−15作品として再編集してないので、カットされてる作品だったのかな
6月2日にR−18のDVDがリリースされるようです
切り口の違う記事はコチラ
2020年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
加藤義一監督作品
出演:神咲詩織、雪乃凛央、大原りま、細川佳央、折笠慎也、竹本泰志
出演:神咲詩織、雪乃凛央、大原りま、細川佳央、折笠慎也、竹本泰志
