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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

スパイ・ハンター

2021-04-22 23:29:50 | 洋画未公開
ルーク・ゴス主演の4月23日リリースのアルバトロスのDVDです。
ここんとこ月初旬と下旬の二回ほどリリースされるアルバトロス作品
ゴスはB級アクション俳優として重宝されてる訳で
この映画も実にB級作品
最初に言ってしまいますとエンディングが実にあっけないっていうか
ここまで一体なんだったんだって思うようなオトシ方にはびっくりさせられる
 
オープニング麻薬ボスのパーティに颯爽とタキシードであらわれるゴス
まずは招待状はって言われて、逮捕状を見せてこれが招待状って
粋な始まりかたするんですが
麻薬王を息子の結婚式会場で逮捕してしまいます
ここで初めてゴスがMI6のエージェントであることが観客に紹介される
麻薬王はMI6に逮捕権はないはずだと言うと
周りにはFBIの戦闘要員が目白押し
彼らが逮捕するからって
 
そんな麻薬王が刑務所から、最強の殺し屋に指令を飛ばす
昔犯して子供を産んだ女が自分の生き証人であるために、子供を抹殺し証拠を消せと
指令を受けたのは殺人後に死体を跡形もなく消してしまう最強の殺し屋
 
アメリカの田舎で暮らす血友病の青年
彼が殺し屋のターゲット、つまり麻薬王の血を引いた人物
殺し屋のターゲットです
ゴスはその青年の保護に現れるものの
なんと養父と森に狩猟に出かけた後
養母がまず殺し屋の餌食に・・・
チェーンソーを持ち込んでのか殺し屋さん
 
ゴスは町の保安官の息子を道案内に親子の保護に向かうものの
殺し屋さんに2、3歩遅れを取っている
この親子弓まで持ち込んでの狩ですが
殺傷力の強い矢でちょっと揉めたシーンがあって、これって絶対伏線だよねって思って見ていたら
そんな伏線あったんですかって言うくらいスルー
 
ただただ強い殺し屋にFBI捜査官が倒され、保安官の息子も射殺され
養父は椎間板を痛めて動きが取れないとこに殺し屋さんが・・・
銃声1発聞いたゴスは自ら殺し屋の前に・・・
殺し屋さんはゴスに丸腰であることを見せて、決着つけようぜ
って、こっちはゴスと殺し屋さんとの肉弾戦を期待するじゃないですか
なんと素手で向かってくる殺し屋に銃をぶっ放すゴス
 
コンな終わり方ってあるんかいな、今までの殺し屋の追跡と逃げるゴスたちって言う80分は一体なんだったんでしょう
養父も養母も殺されていませんでしたしねぇ
一体青年を守って死んでったFBIと保安官補の息子はなんだったんでしょうか
 
完全に最後にずっこける作品
っていうかゴスがMI6のエージェントだから「スパイ・ハンター」って言う邦題だったのかしら
邦題の意味も全く体をなしてない作品だったかな
 
2020年製作、アメリカ映画
R・エリス・フレイジャー監督作品
出演:ルーク・ゴス、ルイス・マンディロア、ロベルト・サンチェス、エリヤ・バスキン、レントン・ペクサ、オードリー・デ・レオン、イアン・シャープ
 
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THE CAVE /ザ・ケイブ レスキューダイバー決死の18日間

2021-04-22 17:28:35 | 洋画
一応劇場公開されてる作品のようでして
劇場公開時には「THE CAVE(ザ・ケイブ) サッカー少年救出までの18日間」と言うタイトルでしたが
半年経過して、二次使用のDVD化にあたり、救出される側ではなく、救出する側を主体にしたパッケージタイトルになったようですね
これもGW用に4月21日にレンタルandセルリリースが開始された作品
 
実際にタイで起きた2018年6月、サッカーチームの少年たちが豪雨のため洞窟に取り残されたタムルアン洞窟の遭難事故と、その奇跡的な救出劇をなんと実際に救出にあたった外国人ダイバー本人とタイの村人とかが、本人役で登場して救出の演技をしてると言う作品
タイとアメリカとの合作映画
実際に救助にあたったダイバーたちが出演し、その時の様子とかを再現してるのですが、色々と細部と事実にこだわって作って流ようですので
救出に関しての緊張感が映画としては薄い
っていうか全員救出されるって言うことがわかって見てるからかもしれませんが・・・
そして、最後に救出以前に全員が洞窟の奥で生きてることを発見したタイ人のダイバーさんが亡くなられているわけで
彼への献辞が最終的にテロップで流されますが
 
どうなんでしょう、政治的とは言いませんが、いくら救出がムズイ奥に入り込んでいたとしても見つけるまで二週間もかかったりするし
世界から洞窟専門ダイバー集めたりと時間かかりすぎでしょ
見ててじつにイライラするからねぇ
一人一人救出されてきても、見てるこっちは申し訳ないんだがなんの感動も沸かないし
水たまりを抜ける時に、また救出に際して子供達一人一人肉体ケタミン注射して意識喪失させていたんですね
 
事実でなければねぇ、一人くらいってコーチがちょっと暴れたようなないような行動を見せますが
水中で誰か暴れてくれていたら見てるこっちも、もうちょっと緊張した作品になったんだろうけど
 
同じじゃないけどチリの炭鉱で生き埋めになって助けられた事件があったよね
あっちの実録映画も見ましたが、俄然あっちの方が緊張感に包まれた作品だった気がする
実際の人物が本人役で出演してるってねぇ、役者じゃないんだから心理が表に出てこないから
余計つまんない作品の体になっててたような・・・
時間潰しには長い104分だった気がする
 
2019年製作、タイ・アメリカ合作映画
トム・ウォーラー脚本・監督作品
出演:ジム・ウォーニー、エクワット・ニラトウォラパンヤー、ジュンパー・センプロム、ノパドン・ニヨムカ、エリック・ブラウン
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