<未体験ゾーンの映画たち2021>で上映された一本
映画の情報を全く入れないから、み終わって調べたら韓国映画「生きている」と同じ脚本で作られたアメリカ映画だそうで
マット・ネイラー 脚本とどちらもクレジットされてるようなのでリメイクとの版権問題は起きてないようです
韓国映画の方は日本でもネット配信された作品のようですが
DVDにはなってないようですね
DVD化されたら見てみたい
さて映画としては相変わらずのゾンビパンデミック映画です
朝起きたら町中大騒ぎで、マンションから外を見るとゾンビ感染した連中が人間を襲いまくってる
それを見た主人公のエイデン、マンションの廊下にも感染者がうようよ
ゾンビってのも書いたんですが、感染ゾンビは死人ではありません、意志も意識もあるわけで、入口の扉は開ける、ノックする、外壁よじのぼって生きてる人間を食用と襲ってくるから
エイデンは全くマンションの部屋から出られずに42日間部屋に篭りっきり
まさにこのコロナ禍を予見したような作品でして
しかし、食い物水はなくなる、ライフラインは停止しちゃってるから
食い物探しに部屋から出て行かねばならない
そんな時に向かいの部屋に生きてる女性を発見して、なんとか文字で交流を図るエイデン
っていうか文字とかダイアローグっても、ほとんど独り言だったんですが英語なんですが
マンションの作りとかが、どことなくアメリカっぽく無いんで
ヨーロッパ作品かと思い込むが、完全にアメリカ映画だった
でエイデン、ようやっと話相手を見つけて
さらにダクト使って隣家に食い物探しに出掛けるとハンディ無線を手に入れて
向かいのお姉たんとか会話することができて
さらにもう一方の隣家に行くとこれまた人間の老人と出会い・・・
この爺さん実は・・・な人物ですが
ゾンビ映画ってことで爺さんと主人公人間お姉ちゃんとウエポン持ってるポスターではあるんですが
こんな派手さは皆無です、そうですねショットガン拾って2発撃つことは撃ちますが
たったそれだけ、ひたすら逃げて耐えるだけの映画です
けど一応お姉たんとエイデンはちゃんと一緒の生活ができるようになった
ってとこで作品は突然終わります
そうですよね原題が「Alone」ですからね、独りじゃなくなりゃ映画は終わるって事ですよね
2020年製作、アメリカ映画
マット・ネイラー 脚本、ジョニー・マーティン製作・監督作品
出演:タイラー・ポージー、ドナルド・サザーランド、ロバート・リチャード、ジョン・ポジー、エリック・エテバリ