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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

オペレーション・ウルフ

2021-04-28 23:16:47 | アジア映画
4月28日レンタルリリースされた戦争映画
ジャケ借り出し、ほとんど一瞥だけでセットに組み込んできた作品だったから
円盤をプレイヤーかけて中国の簡便漢字が出てきてびっくりしました
相変わらずのハリウッド物真似中国戦争映画でしたが
 
何故か今作はイスラムあたりの戦闘を描いているために、。
物語の部隊は何故か架空の国アルドリアになっています
この国の内戦により多くの被害者や避難民が発生し、国連が医療チームを派遣
戦火が治まらない中でボランティアチームのメンバーであるK国出身の女ドクターであるリー・ヤオが突然難民キャンプを襲ってきたテロリストに拉致されてしまう
 
2日後、召集された特殊部隊“第6ウルフチーム”4人が少数精鋭で彼女を救出するが、
ここは奥地、救出地点に向かわねばならないものの、このリーさん
“他のボランティアも助けないと動かない!と言い出し彼らに向かって手榴弾で脅す始末
良くいるよね、こう言ったバカ女

そんなとこにテロリストがリー奪還と攻めてきたために応戦してのカーチェイス
敵を殲滅したものの、無線は破壊され、衛星電話は電波を受信できない孤立無援の状況に・・・
リーは敵の死体から地図を見つけ、敵基地の位置を特定してそこの車を奪えばって言う、そうなんです口車に乗せられたのはウルフチームです
リーはどうしても敵基地にいるボランテァ仲間を救いたかったんです
良くいるよねこう言う窮地だろうがなんだろうが
自分は戦闘も出来ないのに彼らを使って自分の意思を通そうって言うやつ
もういい加減にして欲しいほどわがままこの上ない女のために
手練れの兵士たちが一人また一人と命を落としていく作品
 
何人かの民間人を救うために命を落とす兵士たち
ここでボランティアの何人かに巻き添えで死んでいってしまえばリーも目覚めるんだろうけど
敵ならない注目を集めてその隙に彼らを逃すと言った犠牲とかねぇ
兵士の命も民間人の命も、命の重さは一緒だとは思うものの
彼らの犠牲の上で命を保ったリーって言うどう感じたんだろう
 
一応架空の国のお話になってるので、中国語万歳みたいなプロパガンダ映画ではなかっただけが救い之映画だったけど
71分と言う短尺の作品だったので戦闘シーンが濃かったのは良かったけど
 
2019年製作、中国映画(日本未公開作品)
イン・チェンヤン監督作品
出演:リー・ジャンヤオ、ジョエル・エイドリアン!シー・カイユ、ユー・ジェンニュ、チェン・シンギュ
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マルモイ ことばあつめ

2021-04-28 20:39:57 | 韓国映画
これってある意味反日映画でもあるんですね
日帝統治下の朝鮮、この韓国映画ではあるがこの時代韓半島遠統治していて、日本が太平洋戦争に負けてから、つまり日本統治から解放されてから。南北朝鮮戦争が起きていまも、実は交戦状態でして、実は休戦中。
だからこのはお話は1940年の朝鮮の京城(ソウル)でのお話
実話ベースのフィクションです
 
日帝統治によって、日本はアメリカとの戦争を目前にして
朝鮮半島から朝鮮語と朝鮮人の朝鮮名から日本名への変更を求め
軍というか統治憲兵が不穏分子を弾圧していった時代に
いわゆ類韓国人として朝鮮語とハングル文字がなくなることをうれれ得た
一人の学者がハングル語のをなくさせないために辞書を作ろうっと
時の日本軍部に対抗したお話
 
DVDには日本語版音声も収録されていますが
日本人とか朝鮮人との区別とか軍部による弾圧とかをしっかりと見極め
当時の朝鮮人の自分たちの国の言葉や名前がなくなっていく心理を知るには原語版を見る方が正しい作品
ある意味何時も卑屈でC調な役を演らせたらこの人のほかにハングルいないと言える
ユ・ヘジンが実にいい役でしたねぇ
時代的に朝鮮も日本もこの時代文盲の人はたくさんいた時代
文盲は差別用語ということで今では”識字率“って言わんといかんようですが
 
この時代では”もんもう“よりさらに差別りょくの強い言葉もあるんですが
あえてここでは書きませんが
文盲の人は当たり前のように日本人でもたくさんいた
そんなパンスがひょんなことから、朝鮮語辞書作りに参加しいていくことに・・・
息子は京城中学でのある意味優等生というか、一応当時ではエリート中学生
家庭では朝鮮語で会話するが、学校では日本語を喋る
これもこの時代を生きる術なんですよね
そしてこのエリート中学生を育てる京城中学校の校長さん
完全に日本に偏向していった人物だが
そのまま息子がぐんぶにy逆らって朝鮮語の辞書を地下組織で編纂を始めるリーダー
 
この相反する水と油の二人の男が交流を深めていくうちに辞書編纂にのめり込んでいき、40の手習ではないもののパンスはハングルを覚えていく
反して彼の息子はハングル覚えるより“アイウエオ”を覚える方がいいと解く
 
まぁ日本人の俳優さんを使ってないから、日本人を演じてる韓国の俳優さんの変な日本語をさんざん聞かされる映画ですが
よくまぁ映画とは言え、この反日意識の強い韓国でよくまぁ日本語を
っていうか、法律的に旭日文様を排除しようって言う韓国で
映画とは言え、これほど旭日旗を出してきて文様いいのかなぁ
 
日本軍の弾圧によって命を落としてしまうパンセ
そんな彼が死んでまで守り通した辞書の原稿が終戦後見つかって
今では教員となってるパンセの息子にウリナリ辞典の完成版が届けられて
ここは感涙のシーンでしたねぇ
ここいら之プロットは実に上手い
 
単なる反日映画と見るかは見た人それぞれに・・・
 
2018年製作、韓国映画(日本公開作品)
オム・ユナ脚本・監督作品
出演:ユン・ゲサン、ユ・ヘジン、キム・ホンパ、ウヒョン、キム・テフン、キム・ソニョン、ミン・ジヌン、ソン・ヨンチャン、ホ・ソンテ、チョ・ヒョンチョル
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