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きみと歩さんがきみの歩さんだったっコロでしょうか、この作品
2015年の作品です。ってことでピンク映画がフィルムからデジタル撮影機材に移行していく過度期の作品でしょうか
コールガール組織の内容から、濡れ場が多くいくらデジタル機材で撮影していても
R -15に再編集は無理なような作品
主人公というかヒロインであるきみと歩さん演じるリエは記憶喪失で
自称婚約者というヒロキという男と療養兼ねて生活している
リエの日常は河原の散歩くらいなものだったが、ある日派手な女を見つけて後をつけていき
サトミという女と出会い、自分が何者であるかを知らされる

なんと芸能プロダクションを隠蓑としたコールガール組織のNo.1リリーがリエの本当の姿であったのだった
そんな自分探しをしていく中で、リリーが死んでることがわかるが、リリーはサトミに言わせれば自分であるわけで、
じゃあ死んだのは誰だ?
ってことに、サスペンス作品になっているようでして

なんと死んだのは自分の愛する妹だったことと、どのいもうとを殺して自分と入れ替わらせたのが、ヒロキであることも・・・
そんなヒロキを演じてるのがなかみつせいじさん、リリーの客に竹本泰志に牧村耕次とベテラン陣がきみと歩さんとサトミ役の桜木郁をサポートする
さらに濡れ場もないワンシーンですが柳東史も出演してて
作品全体を締めてくれている

記憶喪失のヒロインの自分探しと妹の敵討ちのお話でした
感想を書くドラマたったこれだけのプロットを、ピンク映画ですから絡みシーンを多くして70分の尺に希釈してるものの
濡れ場に関しては実に濃密であり濡れ場のシーンの多いこと・・・
切り口の違う記事はコチラ

2015年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
関根和美脚本・監督作品
出演:きみの歩美、桜木郁、酒井あずさ、なかみつせいじ、牧村耕次、竹本泰志、柳東史
