プルークからGEOさん限定でリリースされた3本のうちの三本目の作品がコレ
ご覧のように仮面の道化師デス、英語はちんぷんカンプンですが”the JESTER“とは普通の道化師(クラウン)とは違って位のある道化師
そうつまり宮廷道化師のことを言うのだそうですが
こいつは仮面からして極悪面してる仮面を被っており神出鬼没な存在
大体オレンジ色のスーツにこの極悪仮面に山高帽っていう格好がなんで目立たないかって
そうこの映画ハロウィーンの日の一晩の出来事を描いているから
こんな目立つ存在であるもののハロウィーンの街に溶け込んで人を殺す
それもどうやってそうなるのかって言うような手を使ってね
でもその前段として一人の中年男を自殺に見せかけて縊死させている
その縊死させた男には異母姉妹がいて妹のJCが葬儀をハロウィーンの日に執り行った
そこにその死んだ男に母共に捨てられたJCの姉のエマが一応葬儀にやってくるものの
死んだ父親には捨てられたっていう怨みつらみしか抱いていないものの
一応異母妹とはきちんと向き合ってくれるものの
二人の仲は噛み合わない
そりゃそうなんだけどもこの異母姉妹の父親を殺したのはジェスターであり
なんと二人の異母姉妹にも殺そうとしてとりついて離れない
そして二人の周りの人間がこのジェスターによって一人また一人と殺されていく中で
JCもエマも命を狙われてることですが殺されずにすんでいくという90分の作品
血飛沫は飛びますがこの作品自体をR -15に指定した意味がよくわからない
そして本当によくわからないのはなんでこの人間とも妖怪とも判別のつかないジェスターがこの父親と異母姉妹を執拗に狙っているのかも全く意味不明というかなんの説明もない
さらに殺しにしてもこのジェスター自体が変に気取って見せたりしてる意味不明な動作ばっかり見せ付けられるので
映画自体のテンポが実に悪いので全く映画に入って行けてない自分がいてこの作品に面白味を全く感じられなかった
テンポの悪いホラーほど始末の悪い映画はない
2023年製作、アメリカ映画
コリン・チクロウ脚本・監督作品
出演:マイケル・シェフィールド、レリア・シミトン、デラニー・ホワイト、マット・セルビット
そう、このジェスター自体がどういう存在なのか、そこを全く説明として示していないので、「納得出来る」話とはなっていないんですよね。
テリファーみたいにやり合うとかそういうのもなく、急に現実世界に戻ってめでたしめでたしで終わるのもなんじゃそれ、と思ってしまいました。
これまたジェスターがなんで主人公たちを執拗に狙うのかなんの説明もない映画でしたねぇ
こう言うのってこっちで考えてもまるっきりわかんないから困り物ですよね
そしてこのジェスター殺しの前置きが長いのが難点