MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ミンナのウタ

2024-12-15 19:56:57 | 邦画
4日に渋谷凪沙主演のホラー映画の「あのコはだぁれ?」のBlu-rayを昨日見た健さんのDVDと一緒に購入してきたのをソロソロ見るかなっていう時に
そう私はJホラーは素人ですから
一応普段はしないんですが、Jホラーの玄人さんのレビューを読ませてもらいましたらなんとこの清水崇監督のこの「ミンナのウタ」とリンクしてるということを知りまして
さきに見ておいた方が良いと書かれておりましたので
GEOさんに行ったらなんと「あのコはだぁれ?」と一緒にこの作品が新作の棚に並んでおりましたのでレンタルしてきました

ホラー素人の私がいうのもなんなんですが第一印象は“ちっとも怖くない作品でした”
っていうのもこの作品女性客の集客のためでしょうか
EXILEグループGENERATIONSの全員が実名のまま本人の役で出演されててなんとも実にえげつない集客目当てでの映画だったっていうのにまず萎えた。
ほとんど演技素人だし誰が誰だか私自身わからぬまま見させられた感が強いものの
個人的にはももクロから推しであった早見あかりさんが出演されてたから最後まで見られたものですが
まぁ演技が安定してこの締まらない作品を一人で背負っておられたマキタスポーツさんには👏

まぁこの作品と「あのコはだぁれ?」と一気見してるから言えることですが
続編ではないのかっていうくらいのリンクぶりでしたねぇ
清水崇監督は個人的にもお初でしてつい最近では監督ならぬ監修作品として「みなに幸あれ」という作品は見てますが
なんだろう他作品見てないからなんとも言えないんですがネコを絞め殺すシーンでも音声だけしか実写っていうかもちろんフェイク映像ですが見せてくれないんですね
まぁこの映画でも両親が娘の首を締めるというアイロニー的なシーンもあるんですがそれも実写として見せてくれてないから

早見ゆかりと戸板一枚で首吊り死体と階段滑ってくるだけって怖くもなんともない
まぁ驚かしというかドキッとさせるシーンも一つもないってドーユーこと

二作品一気見したから言えるけどこれを見といてよかったって言えるのは「あのコはだぁれ?」を予備知識なしで見てワケワカメにならずに済んだって言うだけかな

2023年製作、日本映画、「ミンナのウタ」製作委員会作品、松竹配給
清水崇共同脚本・監督作品
出演:白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、 関口メンディー、中務裕太、数原龍友、早見あかり、天野はな、穂紫朋子、山川真里果、 松木大輔、 白鳥廉、堀桃子、今井あずさ、南山莉來、田口音羽、加治将樹、西山真来、マキタスポーツ
コメント (2)
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SALAAR/サラール

2024-12-15 05:05:05 | アジア映画
TWINさんお得意のインド映画
いわゆるボリウッド的な要素、つまり3時間(174分)にわたる長尺なのに所々で歌唱は入るもののダンスが全くない映画
そうなんです劇中なくても大抵エンドクレジットで出演者総出で集団ダンスを見せてくれてるんですが
それさえもない映画だし、なんか終始重たい雰囲気で作られてるアクション映画ではありましたが
 
そして映画自体インドっていうよりか、どっかの架空の国のお話になってて
ある意味日本で言うところの大河ドラマっぽい作品でして
いろんな国家っていうか領地を持った連中がしのぎを削って国家をっていうか覇権争いっていうか日本で言うたら戦国時代みたいに群雄割拠での戦国物語みたいな作品でして
 
っていうかオープニングではたった十歳の時に友情を育んだ平民の少年サラールと領主の息子とが領主の鼻輪を智力と暴力で取り返すものの獲ったやつはその兄貴でして
そこには暮らせなくなり母親の命も危ないとこを鼻輪の君が助けて逃してやるとこから始まるんですが
 
その智力と暴力に長けた少年サラールが大人になった2017年に映画は飛び
国の政情が不安定ってことで米国に亡命していた男の娘がインドに帰ったことで命を狙われて
かつてのサラールがその命を狙われた娘を単身で守る
って言う行動に出るものの
 
なんと時制が2000年に急に戻り先に書いたように後半の二時間は群雄割拠の戦乱の中でして孤立した件の鼻輪の領主が救いを求めてるきたことで
サラールは立ち上がり・・・・
近代じゃなく現代兵器だ身を固めた他領主に与する各国の傭兵に対して
こちらは無手勝流の徒手空拳でバッタバッタと敵をちぎっては投げちぎっては投げって言う
まさかの映画ですのでアクション的に人体破壊もあって面白いのですが
 
映画としてテンポは遅くかつ重厚な映像で紡いでいくから三時間の長尺になるものの
映画としては
何一つとして解決してなくて
そうなんですよ実はto be continuedの作品でしてこのままいくと何部作になるのやらっていう作品だったのだった
 
2023年製作、インド映画(日本公開作品)
プラシャートン・ニール脚本・監督作品
出演:プラバース、プリトヴィラージ・スクマーラン、シュルティ・ハーサン、イーシュワリ・ラーオ、シュリヤー・レッディ、ジャガパティ・バーブ、ボビー・シンハー、ジョン・ヴィジャイ
 
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