山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

バレンタイン

2019-02-19 00:04:07 | 独り言
7歳になる孫娘から手造りのバレンタインチョコをもらいました。
元々活発な女の子なのですが絵を描いたり物を作ったりするのも好きな子で
絵手紙を送ってくれたり、こんなプレゼントもじいじとしてはそれはそれは嬉しいものでございます。




兄弟でも男の子はお絵かきなんて全然興味がないようですが孫娘とは時々一緒にお絵かきもするのです。
僕は絵の才能が全くなくて、つまり立体的な絵が描けず小学生の低学年のような平板な絵になってしまいます。
それでも孫娘は上手だと褒めてくれるので調子に乗って描いてしまうんですねえ。

こんな会話も楽しいのです。
これ汽車ポッポだよと言うと、汽車ポッポじゃなくて汽車でしょ!
リオはもう子供じゃないんだからね、子供に言うような言い方をしちゃいけないのよ!
いやぁ、いつの間にこんなに大人?になったのかと腰を抜かすほどに驚いたりもするです。




ちょうど1年前のことでした。
おもちゃを取り合って兄弟げんかを始めたので年上の孫娘を諫めた訳ですが
突然、大粒の涙をポロポロとこぼしながら泣かれてしまいましてねえ。
たとえ6歳の女の子とは言え、男というものは女の涙には滅法弱いものですよね。
僕はもうどうすることもできずに固まってしまった訳で、皆さんも若い頃一度や二度はこんな経験がおありかと、、、、




かく言う僕も実は涙もろい訳でして
結婚式で新郎新婦の姿を眺めては涙腺が緩み
コンサ-トや山の映像を観ては感動の涙を流し
NHKの朝ドラでさえ毎朝密かに涙をこらえているのです。
そんな僕を見て妻は、、、、、そう、くすくすと笑っているのです。

女の涙は最強の武器にもなるのですが、僕の涙は笑いものにしかならないという訳で
やはり男は本気の男泣き以外は涙を見せてはならないという結論でございます。

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祝! 2019

2019-01-03 16:33:28 | 独り言
皆様、心晴れやかに新年を迎えられたこととお喜び申し上げます。
これから始まる1年が幸せに満ちた年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
我が家は今年も家族6人で新年を祝うことができました。
栃木の学友から贈られた『開花』を孫娘のお酌で味わえるのもまた至福というものでございます。




今年は干支にちなんで猪突猛進と言いたいところですがそれは若い人たちに任せて
特に目標を持つこともなく、その時々の心の赴くままに釣りや山旅を楽しもうと考えています。

ゆっくり歩くことで得られる喜びは体力の衰えた者の特権であるとも言えましょう。
風に揺れる小さな花に愛おしく語りかけ、壮大な山々を眺めては言葉も忘れて息を飲む。
たった一尾の岩魚に満たされて、ビ-ルと昼寝で渓での時間の大半を無為に過ごす贅沢。

今年もそんな旅ができたらそれでいい!
どうぞ皆さんも、おもしろい旅が続けられますように!



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ぼちいこがもう見られない!

2018-07-08 21:54:23 | 独り言
穂高岳山荘に宮田ハチロウさんという管理人がいらっしゃった。
面識はないけれどハチロウさんの含蓄のあるブログ(ぼちぼちいこか)が大好きで
神々しい北アルプスの映像の虜になって時を忘れて見入っていたものである。

訳あって20年も北アルプスの山から遠ざかっていた僕が
またやろうと思わせてくれたのもハチロウさんの映像によるところが大きい。

そのハチロウさんが4月5日にシ-カヤックで出廷した南伊豆で
行方不明になったことを奥様のブログへの書き込みで知ることとなる。
5月下旬に発見され、ハチロウさんのご遺体であったことが7月6日に告知された。

毎年北アルプスで命を落とす遭難者を見送ってきたハチロウさんはよくこんなことを書かれていた。

ほんのワンミスが命取りになる。
だから慎重にならなければならない。
謙虚でなければならない。
山を畏れなければならない。

人は死ぬために山に登るのとはちがうのです。
生きるために登るのです。
日常の暮らしでは得ることができない
自分の命が精一杯に輝く時を求めて山に身を置く筈なのです。

山へ一歩踏み入るということは
命を失うことに同意する契約書にサインすると言うことなのです。
だから慎重に、謙虚に、北アルプスを大いに楽しんでほしい、、、と。


今年の夏は呆れるほどに忙しくて山を歩けない。
8月まで続くのか9月まで続くのか見当もつかない。
そんな時に、いつも癒されていたハチロウさんのブログも息を飲むほどの映像ももう見られない。
せめてハチロウさんの言葉を深く胸に刻んで、ぼちぼちと山を楽しみたいと思います(合掌)


(どうぞコメントはご遠慮下さいませ)
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今度生まれて来るときは、、、、

2018-06-10 22:19:46 | 独り言
『1年1組せんせい あのね(鹿島和夫編集 理論社刊)』

この本は2006年2月17日に一度ご紹介したものです。

これから、たくさん楽しいことが待っていたであろう未来を、たった5年という短い命を
誰よりもいちばん愛してくれる筈の両親によって閉ざされてしまった結愛(ゆあ)ちゃんが
どれだけ悲痛な思いで書き残したであろうあの言葉が今も胸に突き刺さったまま痛みが消えません。

だからもう一度、7歳の子供たちの屈託のない目と心から紡ぎ出される感性溢れる言葉に触れてみたくて、
お母さんやお父さんに心から甘えられる平穏な家庭の暖かさ、子供たちの幸せを感じたくなってペ-ジをめくってみました。





(お母さんの心)
お乳はお母さんのこころ、赤ちゃんがのんで、お母さんのこころが赤ちゃんに伝わる。
それからおっぱいの心をいっぱいためて、心の大きい人間になってゆく。
そやから、お母さんの心はええ心でなかったらあかん。


(お母さんのたからもの)
お母さんに『お母さんのたからものは何』と聞くと『まあくんととっちゃん』といいます。
だからぼくが『お母さんの命よりもだいじ』というと、
お母さんはぼくとお兄ちゃんをだきしめて『うん』と言いました。
ぼくはとてもうれしいんです。


(安いけしょうひん)
お母さんが『きょう安い化粧品こうてきたん』ゆうたら
おとうさんが『なんぼええ化粧品こうてもむだやゆうことがやっとわかってんな』と笑いながらいうた。
安い化粧品は、おとうさんのへや-とにっくやった。


(よめさん)
お母さんがぼくに『けっこんするんやったらぶすとしいよ』ゆうた。
なんでやゆうてきいたら『ぶすは3日したらなれるけど、べっぴんは3日したらあきる』いうた。
ほんなら、うちのお父ちゃんはもうなれたんや。ほんでもぼくはぺっぴんのほうがええわ。


(くうらあ)
お父さんは、くうらあつけてねています。
いびきをかいて気持ちよさそうです。
お母さんは、でんきのめえたあのゆめをみるので気持ちよくねれません。


(お父さんのにおい)
わたしは、いつもお父さんとねていました。
お父さんといっしょにねられないときはお父さんのまくらをだいてねます。
お父さんのにおいがして、お父さんとねているようなきがします。
お父さんのまくらのにおいは、お仕事のにおいです。



もしも神様がいるのなら
結愛ちゃんのような子供たちが
もう一度生まれ変われますようにと心から祈りたい。

そして、今度生まれて来る時は
誰よりもお母さんとお父さんにたくさんの愛を注いでもらえますように
あなたのことを宝物のように自分の命に代えてでも守ってくれるお母さんとお父さんでありますように!

好きなものをお腹いっぱい食べて、友達と思いっきり遊んで、
家族と笑顔でおしゃべりして、心から幸せだな~と感じられる日々になりますように(合掌)
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Dont trust over 30

2018-06-03 15:21:00 | 独り言
Dont trust over 30
30過ぎの大人たちを信用するな!

モリカケの陰で暗躍し最後まで言い逃れして国民を欺き通そうと画策する安倍一派しかり
卑劣な作戦を指示し学生に責任を押し付けて自分だけは逃げ切ろうとする卑怯な日大アメフト監督しかり
権力を握った人間たちが引き起こすこのような不祥事を見るたびにあの頃のフレ-ズが脳裏に蘇ってくる。

Dont trust over 30
大人たちを信用するな、あの頃の若者たちが大人たちに抱く不信感を凝縮したような共通語であった。
片足だけだが学生運動に身を投じた我らの心の中には、この言葉が鋭いナイフのように大人たちに向けられていたものである。








1968年5月、神田三崎町日大本部前で1万人を超える日大生が蜂起した。
34億円もの使途不明金事件、5千万円裏口入学事件など腐敗し堕落した古田体制の
営利第一主義に対する怒りと古田体制打倒を叫ぶ日大全共闘の先輩たちである。

あれから50年、日本大学の体制は何ひとつ変わってはいなかった。
日本大学に限ったことではなく、政治も行政も司法もまたしかりである。

森友の8億円は我らの貴重な税金である、安倍が自由にできるお小遣いではないのだ!
安倍の言いなりか忖度かは知らぬが天下の財務省までもが腐りきっていた。
官僚としての覚悟と矜持はどこへ消えてしまったのか!
文書を改竄し虚偽証言を繰り返した佐川が不起訴なんてありえない話である。
政治のチカラに負けて起訴できなかった検察の体たらくを見るにつけ三権分立が聞いて呆れる!

安倍も官僚も検察も内田も本来はサムライの筈である。
サムライならば世に恥じぬ生き方をしなければならない!
悪事に手を染めたら潔く責任を取る、責任を取らせるという
ケジメをつけなければ恥ずかしくて生きていけない人種である筈である。

残念ながら、長いこと我らは卑怯でずる賢い人間をお上に頂いて生きてきたようである。
卑怯な人間は正々堂々と生きられない人種なのであろう!
卑怯な人間は恥を知るという意識が備わっていない人種なのであろう!
だからそこ卑怯な人間は自らの矜持に基づいてケジメを付けるというサムライ精神の欠片もないのだ!

こんな自分もとおの昔にOver30の仲間入りである。
少なくとも我らは、こんな腐った人間たちを反面教師として
子供たちに後ろ指をさされるような生き方だけは厳に慎みたいものである!

(今回のコメントは結構です)
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極上の孤独

2018-04-15 17:46:58 | 独り言
孫たちと近くの消防署に見学に行った。
署員の方が消防車を全開してすべての装備の説明をして頂いた。
憧れの消防車を見て、運転席に乗せてもらっている孫たちの目の輝きが嬉しさを物語っていた。
帰り際に小さな消防ヘリを模った消しゴムを頂いた、こんな粋な計らいも子供たちを消防ファンにさせるのかもしれない。

 
 


さて土曜日、オ-ちゃんと釣りに出かけた。
僕は上流域へ、オ-ちゃんは中流域へ。




あれから2週間が経過して山女魚の尾びれも復活しつつある。




午前11時半、簡単な昼飯を始める頃になると風が強くなってきた。
ロッドを畳んで目星をつけていた渓畔を歩きながらタラの芽とウドを摘んだ。
ウドの茎はキンピラが、ウドの葉とタラの芽は天ぷらが旨い、春の山や渓はこんな楽しみがある。




午後2時には強風が吹き始めて3時前には癒しの湯に避難した。
蕗の薹の季節は終わり今日はコゴミの天ぷら、老境に入った僕もオ-ちゃんもこんな酒肴がいちばん嬉しい。




さて、4月5日で僕は66才になった。
66才といえばひと昔前なら完璧な爺様なのだけれど人生80年が当たり前の今ならバリバリの現役世代である。

『極上の孤独(下重暁子著)』 タイトルを見て手に取って目次も見ないで手に入れた。




僕は年とともに独りの時間や空間がとても心地よく感じられるようになってきた。
群れず、媚びず、気をつかわず、自由で、本来の自分でいられるのはまさに極上の孤独と言えまいか?

孤独と孤立は似て非なるものだろうと思う。
経験したことはないけれど、人や社会から疎まれ無視され拒絶される『孤立』はきっと寂しくて恐ろしいことに違いない。
でも人や社会と繋がっていながら、独りの時間を存分に楽しむという満たされた充実感は他では決して味わえない時間である。

この『極上の孤独』をじっくり読んでみよう。
そして、もっと孤独を楽しむ人生を送りたいと思う。
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小さなチャレンジ !

2018-01-04 00:01:29 | 独り言
皆様、明けましておめでとうございます。
喜怒哀楽、艱難辛苦の日々を越えて迎える平穏な年の初めに心から感謝したいと思います。
3日、新春恒例の石砂山は山飯もビ-ルも楽しめないほどの強風の洗礼を受けて散々な山詣でとなってしまいました。

さて、我が家の正月は今年も家族揃っての騒々しくも和やかな正月となりました。




孫たちは、ばあば手造りの車で遊んだり、ばあばが提供した大量のクリップと磁石を使って不思議な力に狂喜したり

 


ばあばの指導でチ-ズと生ハムの春巻きを作ってみたりと孫たちにとってはわくわくするような体験のひとコマであったようです。

 


今年は頂いた大きな毛ガニがメインディッシュになりました。
このあと、カニの殻でとった出汁で作るカニ雑炊が一番おいしかったかも、残りの一杯は後日ふたりで頂きます。

 


孫たちが巻いた春巻きがこれ、子供たちは一つずつ小さなチャレンジを重ねながら成長していくものなんですね。
物作りや料理もその一つ、少しでも楽しいと思えるものに出逢い、手作りの喜びを感じてもらえたらこんなに嬉しいことはありません。

 


さて、僕の今年の目標です。
あまり大それたことは考えず、ちょっと冒険したり、ちょっとチャレンジしたりでちょうどいいかなと考えています。

1.冬の上高地で霧氷とダイヤモンドダストを眺める。
2.黒部五郎の山麓に流れる雪解け水でコ-ヒ-を淹れる。
3.黒部最源流の最初の一滴でコ-ヒ-を淹れる。
4.黒部最奥の温泉に浸かり、小谷で岩魚と遊ぶ。
5.高遠の蕎麦屋さんを巡り地酒と蕎麦を味わう。

このうちの一つでも実現出来たなら、あゝ今年も良い一年だったなあと納得して1年を終えられそうに思うのです。

さあ皆さんは、どんな1年になりますでしょうか?
今年も何卒仲良く遊んで頂ければ幸いです!

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手造りのおもちゃ

2017-11-27 01:32:46 | 独り言
下の孫が3歳になりました。
やはり男の子なんですねえ、新幹線、消防車、パワ-ショベルなど働く車が興味の中心になっています。

そんな孫のためにカミさんがダンボ-ルの車を手作りしました。
精巧に作られたおもちゃもいいのですが、意外にもこんな素朴なおもちゃを子供は喜んでくれるものなんですねえ。




息子が三歳の頃は、もっと精巧な屋根付きのダンボ-ルの車を作ったものでした。




あとはチェンジレバ-を付ければ出来上がり。
これに細引きを取り付けて、押したり引いたりして走らせて
無邪気にはしゃぐ孫たちと遊ぶのも楽しいものでございます。




僕がまだ小さかった頃、遊び道具の殆どを父が手作りしてくれるのを見て育ちました。
自動車、竹馬、ソリ、竹トンボ、紙飛行機、紙風船、凧揚げの凧、水鉄砲、釣り竿、チャンバラの刀、雀や兎を獲る仕掛けなどなど
そして小学生になる頃には、殆どの遊び道具を友達同士であれこれ言いながら自分たちで手作りして遊べるようになりました。

貧しかった時代だからこそなのですが、鉈や鎌や鋸や小刀を使って当たり前のように手造りした道具で
遊んでいたあの頃が一番充実して面白かった時代であったのかな~と今になって懐かしく思うのでございます。
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孫たちと遊ぶ!

2017-11-13 00:37:09 | 独り言
孫たちの運動会を見て来ました。
あいにくの悪天候のため近くの小学校の体育館で、一年ごとに子供たちが成長しているのが手に取るように分かります。

 


今日は東京駅に東海道、東北、北陸の新幹線に会いに行きました。
まるでフォ-ミュラ-カ-を見ているようで久しぶりにワクワクする時間になりました。
操縦席を覗いたり、出発するまでの数分間に自由席車両に乗り込んだり孫たちにとっても夢のようなひと時になったようでした。
いずれ一緒に新幹線に乗って旅をしてみたいと夢見るジイジとバアバでございます。

 
  
  


プリキュア、女の子はやはりこれなんですねえ!




家路に着く頃には二人ともジイジとバアバの腕の中で夢の国へ。
少しずつ重くなる孫たちを抱っこして歩くのも辛くなってきたこの頃でございます。
さりとて、たわいのないこんな日常が実は幸せなんだと感じる年になってきたということなのでしょうか?
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30年振り

2017-09-24 23:00:45 | 独り言
ちょうど30年前のことでした。
息子が5~6才の頃、新宿に住んでいた我が家は戦隊もののショ-を観に何度となく後楽園に足を運んだものでした。
あれから30年、あの頃の息子と同じ年頃になった孫たちを連れて宇宙戦隊キュ-レンジャ-のショ-を観てきました。

いやぁ映像といい音響といい舞台装置といいアクションといい臨場感といい、その進化に感動すら覚えてしまいます。
ショ-の間は撮影禁止なのですが、ショ-が終わって握手をしてもらったり、戦隊のス-ツを着て撮影させてもらったり
昼食のあとは遊園地で遊んだり午前10時から午後5時までたっぷり付き合って、じいちゃんとばあちゃんはくったくたで帰宅後のビ-ルの旨かったこと!

 
 
  

 







さて翌日の日曜日、後楽園の疲れを癒そうとキノコを探してカラマツ林を歩いてきました。
先週はハナイグチが篭に入りきらないほどの大漁だったのに今回は打って変わってまったくのド貧果、
なんと車止めや道路脇には16台ものキノコ採りの車、この山もいよいよ人気の山になってしまったようですねえ!

 


1時間ほど森を歩いて、たった10本ほどの収穫。
昼飯は2軒の蕎麦屋をハシゴして、帰宅してからハナイグチのポン酢あえでビ-ル、これ実に旨し!




〆はハナイグチのカルボナ-ラ。
匂いがボルチ-ニ茸に似ているというハナイグチはパスタにも良く合って美味しゅうございました。




春の山菜、夏の岩魚、秋のキノコ、渓と山の恵みは有りがたいものでございます。
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誕生祝!

2017-04-11 00:06:21 | 独り言
4月5日で僕は65歳になりました。
この年になると、年を重ねていくことがちっとも嬉しい訳でもないのですが
家族6人が集まって誕生日を祝ってもらうのはまた別の喜びがあるのです。

天気が良ければ動物園で孫たちと1日を過ごす予定でいたのですが
生憎の雨なので子供服のお店とおもちゃ屋さんをハシゴしてどっさりの買い物となりました。

サイフは軽くなったものの孫たちの喜ぶ顔を見るのは
これはこれでおじいちゃん冥利に尽きるのでございます。
このあとは、いつものお寿司屋さんで和やかに酔いしれた次第でございます。

 


65才というのは中々難しいお年頃とでもいいましょうか?
気持ちはまだまだイケそうなのに休みの日ともなれば
老いた犬のようにソファに横たわる時間が増えました。

それでも読書は別物で、3月に文庫化された串田孫一の
エッセイ集『若き日の山』をゆっくりと味わいながら読了しました。

語彙豊かに紡ぎだされる文章は嫉妬するほどに気高くて美しく
山との関わり、雲や風や雪の匂いさえ感じ取れる繊細な表現に魅了されてしまいます。
息子からプレゼントされたアイリッシュウヰスキ-をちびりちびりと飲りながら
もう一度、もっとゆっくりと、もっと味わいながら、このエッセイを読んでみようと思います。





これからの僕は、若き日に歩いた山を、あの頃の倍の時間をかけて、ゆっくりとムリなく
味わいながら、懐かしみながら、蝶や花や雨さえも楽しみながら歩いて行こうと思います。
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2017年

2017-01-04 16:37:25 | 独り言
皆さま、明けましておめでとうございます。
暖かな日和の中、心穏やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
今年もまた仕事に遊びにと大いに人生を謳歌し喜び多い1年になりますよう心よりお祈り致します。

我が家は家族6人で年の初めを迎えました。




孫たちの成長する姿に目を細めながら過ごすお正月は格別でございます。
僕の古くなったザイルを電車に見立てて公園に向かいます。
運転席を取り合う兄弟げんかもまた微笑ましいものでございます。




さっきまで兄弟げんかをしていたのに、4歳の姉が2歳の弟を気遣う姿を見て兄弟っていいものだな~とつくづく思います。







さて僕は、この正月休みに2つの中低山を歩いてきました。
2日はふるさとの石砂山、4日の今日は朝一で道志の鳥の胸山。

今年は酉年にちなんで鳥の名の付いた山をいくつか登りたいと考えています。
牛奥ノ雁ケ腹摺山、鶏冠山、酉谷山などの中低山も勿論ですが

8月~9月の盛期には若き日に歩いた
常念山脈(燕岳~大天井岳~常念岳)の縦走
裏銀座(鷲羽岳~野口五郎岳~烏帽子岳)の縦走
それともう一つは西銀座、黒五の壮大なカ-ルをもう一度眺めてみたいと考えています。

探検家の角幡さんの本を読むと、探検し尽くされたこの地球上には
探検の対象となる未踏の地はすでに無くなってしまったとのことでした。
それでもなぜ探検家は探検を続けるのでしょうか?

僕は探検家でもなければ未踏の地に踏み込むほどの体力も精神力もすでに失せています。
それでもなお、あと一歩この先に踏み込んでみたい、もう少しこの先を見てみたい
そんな欲求を満たすために自分自身のほんの小さな内なる探検を続けていきたいと考えています。

65才になる今年は、亀のようにゆっくりと夢の山脈を歩き、鳥のように天空の世界を眺めたいと思います!


皆さんも、自分なりの内なる探検に踏み出してわくわくどきどきの1年となりますように!




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集え 河原乞食たちよ!

2016-11-19 23:06:34 | 独り言
先日、山の大先輩である山親父さんから嬉しいプレゼントを頂きました。
軽量で最強、山に携行するのには最適な熊除けになりそうです。
これで爆竹を鳴らすとショットガンのような爆音で熊さんを追い払えるそうです。
詳細な使用法までご指南頂き、山親父さんのお心づかいに重ねて感謝する次第です。

山や渓を歩いていて、何が怖いっかって言えば熊さんとスズメバチ君な訳で
さっそく試してみたいのですが急に忙しくなって山に行く時間がとれない始末。
来週末あたり、釣友を誘って冬枯れの山を歩きながら試射、ついでに山飯でもやろうかと画策している次第です。





さて、毎年恒例の河原乞食集会の概要をお知らせ致します。

集結日は12月3日か10日の土曜日
集結時間は午後6時頃からご自由に
集結場所は大河原の橋の下
各自お酒と川飯1品持参のこと
薪をご提供いただければ幸いです

なお、3日と10日、日程のご希望があればお知らせ下さい。

今年からヒロキチちゃんにまとめ役をお願いしました。
決行日が決まり次第、再度告知致します。

ご参加いただける方は当欄で参加表明頂いても結構ですし
ヒロキチちゃんに直接ご連絡頂いても結構です。

焚火を囲んでの年に一度の大宴会
万障お繰り合わせのうえご参加いただければ幸いです。


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孫たちの運動会

2016-10-24 00:30:35 | 独り言
中東もアジアもどこもかしこも内戦や領土紛争の火種が燻っている状況を見るにつけ
平和主義者である僕でさえ日本も速やかに軍備と法整備を進めなければと危機感を抱く昨今です。

そんな折、平和の象徴でもあるかのような孫たちの保育園の運動会に立ち会う機会に恵まれました。
狭い園庭で、しかも0歳児~6歳児の子供たちの運動会ですから端から期待はしていなかったのですが
物の見事に期待を裏切られる素晴らしいシ-ンの数々に遭遇し不覚にも感涙にむせぶという清々し経験ができました。

日本は何と素晴らしい国でありましょうか!
家庭での教育や躾の不行き届きを、保育園での集団生活や先生方の教育のお蔭で規律と社会性が見事に身についています。
心身に障害を持つ子供たちにも同じように競技や演技ができるようにと児童たちが助け合っている様子を見て
保護者の皆さんが惜しみない拍手と声援を送る、あぁこの国の精神性はいまだ正常なんだと実感した次第です。

亡くなった母を看て頂いた看護師さん方の強い使命感に感動したように
子供たちの健やかな成長を心から願ってふれあって下さる先生方の強い使命感を目の当たりにした一日でもありました。

 


お昼にはお弁当を広げて家族で和気あいあいの時間を過ごすことができました。
僕たちの小学生時代の運動会さながらの時間を持てたことに心から感謝したいと思います。
こんな風景は遠の昔に途絶えたと思っていたのですが、これこそ昔懐かしい運動会の原風景なんですよね。

 

先生方の準備にかけた日々を想うと、ご苦労はいかばかりかと頭の下がる思いでございます。
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じいじの日

2016-06-20 21:47:20 | 独り言
6月19日(日)は父の日兼じいじの日でございました!

今年はこのお寿司屋さんの個室でほぼ毎月食事会をしているのですが
今回はこんなプレゼントをもらって特別にご満悦のじいじでございました。





子供の成長はなぜこんなにも早いのでしょうか?
還暦の年にじいじになって僕も64歳になりました。
孫の成長に目を細めながらも着実に老いていくことを実感しています。




足が動いてくれるうちに、、、今年も飛騨山脈を時間をかけてのんびり歩いてみようと思います。
衰えゆく脚力を少しでもカバ-しようと背負う荷を思いっきり軽量化しようとあれこれ考えては楽しんでいます。

仕事にも遊びにも、目の前に叶えたい夢や目標があるということで
生きることに張り合いができて、とても華やいでいられるのは何と素晴らしいことでしょうか!

今年もあと半年、楽しみはこれからですからね!
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