山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

雛飾り

2016-02-22 00:22:25 | 独り言


少し早いのですがお雛様を飾りました、七段飾りというのでしょうか。






実はこれ、家内の母がひと冬かけて作り上げた木目込み人形です。






目を凝らして見ると一つひとつがとても丁寧に






丹精込めて作られているのが良くわかります。






母に似たのか、僕のカミさんも手先がとても器用で孫のおもちゃは殆ど手作りしています。
マックのハンバ-ガ-やポテト、ド-ナツやケ-キやパン、孫たちの小さなおうちなど盛りだくさんで
うちに来る度に孫たちはカミさん手作りのおもちゃで楽しそうに遊んでいます。










おばあちゃんや、ひいおばあちゃんの心がいつの間にか孫たちに伝わってくれるといいのですが、、、、、、
コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ありがとう!

2015-04-15 23:42:18 | 独り言
2月の寒気の中で芽吹いたスミレは、たった2週間でここまで育ちます。
ここは家の敷地と道路のほんの小さな隙間、もう10年も前からここに根を張っています。





そして6週目、僕の誕生日の前日に花を咲かせてくれました。
春は暖かな風と共に、未来、希望、漲る元気、そんなチカラも一緒に運んでくれる気がします。





ディズニ-で本物のミッキ-さんに逢いたい!
そんな孫のリクエストに、今日は孫2人と共にここで一夜を過ごします。





2歳9ヶ月、子供は何でも遊びにしてしまう天才なんですね。





外の風景を眺めては、わあきれい!
こんな小さな子の心の中に、感動する感性がすでに育まれているのですねえ。
何かをしてもらったら、どうもありがとう!
日常生活の中で自然に感謝の言葉を表せる、家庭や保育園での教えの賜物でしょうか。





公園で見知らぬ子に、一緒にあそぼ!
ブランコの順番を待っている子に、替わってあげるね!
小さな子供たちに備わっている社会性、日本は本当に素晴らしいとつくづく思います。





ディズニ-
ゲ-トをくぐって非日常の世界に足を踏み入れる時、いつもわくわくしてしまいます。
大勢のゲストであふれているのに狭さを感じないのはなぜなのでしょうか?
アトラクションの待ち時間にもゲストを飽きさせないキャストの配慮
お掃除係に尋ねても、何でも応じてもらえる役割を超えたスキル
笑顔でフレンドリ-、決してゲストを不快にさせない最上級のホスピタリティ




ディズニ-で感じる心地よさとワクワク感、それがディズニ-の魅力でしょうか?
ディズニ-には、サ-ビス業に携わる人たちが学ぶべきことがあふれているように思います。

楽しい一日をありがとう!

コメント (24)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福よ来い!

2015-01-01 22:24:02 | 独り言
皆様、あけましておめでとうございます。
心穏やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
私の住む府中は、はらりと雪の舞う嬉しい年の始めとなりました。
2014年を振り返れば悲喜交々、それでも感動と喜びが遥かに優る1年でありました。


(お鷹のみち)


僕は今年4月に62歳を迎えます。
思えばこの年齢まで良くぞ生きていてくれたものだと自分の生命に感謝したいと思います。
心臓は休みなく鼓動を続け、血液が隈なく体に行き渡り、身体はそこそこ思うようになり、お酒も食事も美味しく頂ける。


(真姿の池)


若者は未来に生き、老人は回想に生きるとか。
僕はそのどちらに生きているのだろうかと、考えてみました。
結論はその中間地点、なぜならやりたいことが山ほどあってそれを実現できる力がまだ残っているから。


(武蔵国分寺)


日本という国はなんて美しい国なのでしょうか!
連綿と受け継がれた文化があり、上質な素養を持つ国民一人ひとりによってこの国の秩序と自然が維持されています。

山に登れば、少しだけあの空に近づくことができる!
渓に立てば、まばゆいほどの流れと無垢な岩魚が遊んでくれる!
森を彷徨えば、豊穣の恵みと清涼な空気が心を解きほぐしてくれる!
だから今年も時間の許す限り山を歩き、渓に立ち、森を彷徨いたいと思います。


(八幡神社)


僕は山や渓を愛する同好の士に出会えたことに心から感謝しています。
だからこそ、運命的な出会いで結ばれた皆さんとの関係を大切にしたいと願っています。
この1年が終わる時、皆さんと焚火を囲んで男の根源的欲求を満たす喜びに浸りたいと思います。


(八幡神社)


最後に、この国の自然と人々の営みがいつまでも平穏でありますように!
人を思いやる慈愛に満ちた大和民族の心根がいつまでも保たれますように!
コメント (38)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お食い初め

2014-12-22 00:13:46 | 独り言
                   二人目の孫が無事に生後100日を迎えました。
                   健やかな成長を祝って、我が家でお食い初め!



                   



                   



                   
                   上の子は2歳と5か月、好奇心旺盛な女の子になりました。
                   みるみるうちに話す言葉の数も増えて、きのうは4時間も
                   二人だけで言葉を交わしながら遊びに興じてしまいました。
                   いやあ、おじいちゃん業もまんざらではありませんね。
                                
                  
                   
                   
                                                      
                   



                   さてさて、この子たちの将来にいったいどんな人生が開けて行くのでしょうか?
                   
                   
                   我らの父親世代が、時代に翻弄されながらも命を賭して守ろうとした
                   この美しい国に生まれたことに僕は感謝と誇りを感じています。

                   
                   人を思いやり、秩序ある国造りを成し遂げてきた我ら国民の高き素養は
                   ひとえに家庭や学校や地域社会の中で培われてきた教育の賜物であると信じます。

                  
                   この子たち一人一人を国の宝として、地域社会で守り育て
                   この子たちが安心して生を全うできる国であり続けて欲しいと願う次第です。


                   
コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一姫二太郎

2014-09-17 00:46:40 | 独り言
                     小さな命が生まれてくれました。
                     我が家では大きな喜びと祝福に満ちています。
                     
                     名前が付けられて、この子に命が吹き込まれました。
                     これからこの子にはどんな人生が開けていくのでしょうか?


                     


                     人の生きる意味が様々に語られています。
                     それは、答えのない旅のようにも思えます。
                     僕も、この年まで生きてみてようやく
                     おぼろ気ながらその意味が分かってきたような気がします。

                     人は、人生を生きてみて初めてその意味がつかめるような気がします。
                     信じあえる友を得る喜び、一生を共にする伴侶に巡り合える喜び
                     人生を捧げられる仕事に巡り合える喜び、没頭できることに浸る喜び

                     この子も、長い人生を生きてみて初めて多くのことに巡り合い
                     生きることの意味を掴み、生きる喜びを感じてくれることでしょう。

                     人生の終わりを迎えるのならこの人と
                     命の終わりを迎えるのならこの場所で
                     そんな本望と思えるものに沢山たくさん
                     巡り合って欲しいと心から願っています。

                      
                     皆様も、どうかそんな人生でありますように! 
                     

                     
                                           
コメント (32)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒がまずい!

2014-08-31 23:20:51 | 独り言
この一週間ほど最悪の状態で仕事をしておりました。
金曜日の仕事が終わると一気に気力が萎えて、この土日はほとんど体を横たえていた次第です。

誰でも体調を判断するバロメ-タ-があるのでしょうが
僕の場合は体調が悪くても食欲だけは衰えることがなくお酒もそれなりに美味しく頂けるのですが
今回ばかりは食欲もなく、お酒も体が受け付けず、僕にとっては最悪の体調と言える訳でして、、、

そんな折、幼馴染のオ-ちゃんがきのう付知川で釣って一夜干しにした鮎を持って見舞いにきてくれました。




いつもなら、この5枚の一夜干しは今夜の酒肴に美味しく頂けるのですがお酒を呑みたいという欲求が湧かないのです。

おそらく風邪なのだろうと思います。
季節の変わり目、急激な気温の変化、若ければ何のことはないのですが
ちょっとした気のゆるみがこういう事態を招いてしまいます。

気を付けましょうね、ご同輩!
コメント (30)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

癒しの日

2014-07-13 23:14:54 | 独り言
2歳の誕生日を迎えた孫が来るというので山の予定は急遽中止となりました。
山に比べたら孫に会えることのほうが遥かに癒されるわけでして、、、、、






子供の成長はなんて早いものでしょうか?
たった2年で歩けるようになり言葉を交わして意思の疎通ができるようになるなんて奇跡としか思えませんね。
この子たちのためにもずっと平和が続いて欲しいとつくづく思います。






外でボ-ルを追いかける足の運びも随分しっかりしてきました。







でもまだおむつは取れていないんですよね。
この表情、なんだかわかります?
子育てしたお母さんなら分かるんでしょうね。





今日は、ほっこりした平和な時間を過ごすことができました。

来週は往復1000キロの遠征に出ます。
釣りは程々にのんびり骨休めしてきたいと思います。
雨マ-クが消えてくれるといいのですが、、、、、、、、
コメント (34)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もうすぐ2歳と62歳(単なるノロケです)

2014-04-20 18:01:25 | 独り言
先日、僕は62歳になりまして、お祝いに孫たちが遊びに来てくれました。
(いつも顔を見せてくれるのは息子の嫁さんの心遣いと感謝しきりです)

日頃、家のことなんて何にもやらない僕が孫のために工作をすることになりまして、、、、
何年ぶりのことでしょう、汗だくになりながら奮闘すること1時間、いったい何が出来上がるのでしょうか?






これ、キッチンセットなんですね。
さっそくシンクを取り外して中をしきりに観察しています。






このくらいの子を見ていると実に面白いのです。
見るもの触れるものが初めてで、しかも先入観が全くないので先ずは驚きから始まる訳なんですね。
その驚きが興味に変わり、そして触れて感じて遊びに移っていく様を見ているととても新鮮に映るのです。






誰も教えないのに食器を戸棚に納めてから料理を作り始めます。
まだ2歳にもならないというのに日頃から母親の日常を細かく観察しているのでしょうね。






でも本物には到底かなうものではありません、結局はオモチャに飽きて本物へと辿りつくわけで
見て触れて感じて経験していくという成長のプロセスは、決してイタズラの一言で片づけてはなりませんねえ。







食事の前のうがいと手洗い、これも躾と習慣の賜物ということでしょうか?






ようやく話ができるようになって最近は徐々にコミニュケ-ションが深まってきましたが
2歳の孫と62歳のじいちゃんがどんな風に言葉を交わすのかと自分で自分を観察してみると
実は無意識のうちに僕も2歳の子供になっているというわけで、これも新しい発見をさせてもらったと一人含み笑いをしています。



自分の息子を育てているときよりも孫のことの方が遥かによくわかる、これ人生経験を積んできた余裕なのかもしれませんね。
いやあ、孫のノロケにひとりごちている爺ちゃんのお話しでございました(恐縮です)






コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうすりゃいいのさ?

2014-01-27 01:53:05 | 独り言
この時期はただでさえ忙しいというのに何故か新しい仕事が次から次へと舞い込んでくる。
読まなければならない本を律儀に読み、学ばなければならないことを律儀に学んでいると時間はあっという間に過ぎてしまう。
今年の元朝の誓い、長い山旅に備えて山慣れしておこうと月2回の山行を誓ったのにそんな誓いはあっけなく雲散霧消してしまう。
あぁ我が人生よ、何故にそなたは我が思いのままにならぬのか、、、、、、、?

そんな時は両袖デスクの下に忍ばせてある山道具を眺めては心を鎮める日々。
ここには釣りや山行の際に絶対に忘れてはならないものだけが置いてある、それでも忘れ物はある。
このほかにザック、沢靴と登山靴、釣り道具、ガチャ類とウェアがカミさん指定の場所に分散配置、実に不便だ。

あぁ道具部屋が欲しいと心底思う!






男は道具から入りたがるとはカミさんの弁、しかし道具は男の命である。
新しい道具を手に入れたときのワクワク感はおよそ女には解るまい。
まだまだ必要な道具は山ほどあるけれど置き場所がない僕にはどうにもならぬ、どうすりゃいいのさ?


今週末はなんとかなるだろうか?

我が人生、思いのままに生きたいものですなあ!



コメント (28)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祈り!

2014-01-01 22:00:05 | 独り言
平和裏に新しい年を迎えられたことに感謝したいと思います。
皆様もご家族と和やかに朝の食卓を囲まれたことと思います。

我が家はおせちのほかに会津の『こづゆ』と馬刺し





そして、『元朝蕎麦』で新しい朝を迎えます。





今年は新年早々、孫が遊びに来てくれました。
もうすぐ1才半、少しだけ女の子らしくなりました。







日中韓の関係がちょっとキナ臭くなってきました。
皆さんも最悪の事態になることを懸念しているものと思います。
もし戦火を交えるような事態になったとき、傷ついたり命を奪われるのは決まって私たち国民です。
安倍さんは安全な場所で命の危険に晒されることもなく兵士に死んで来いと指示すればいい立場です。

彼らは過去の過ちに学んではいないのでしょうか?
むごたらしい戦争に、広島や長崎の原爆に懲りてはいないのでしょうか?
日本も韓国も中国も一人一人の市民は決して戦争など望んではいない筈だと思います。

いつの時代にも、誤った道に導くのはマスコミと国のトップです。
もし、やりたいのであれば好戦的なアベシンゾウとシュウキンペイとパククネが衆人環視の中で殺し合ってみればいいと思います。
人と人とが殺し合うことがどんなにむごいことか、人の手によって息の根を止められることがどんなに虚しいことかを彼らが身をもって見せて欲しいと思います。


平和と人の命に優る国益があるのでしょうか?
私たちは、砲弾が飛び交う中で怯えながら逃げ惑う日々を決して望んではいません。

一所懸命に働ける環境があって
毎日の食卓を和やかに囲める家庭があって
家族や友が傷つき命を落とす心配もなくて
日々平穏に暮らせる国であって欲しい。

たったこれだけの望みでさえ私たちの力ではどうにもならないこともあるのです。
そんなとき、私たちは祈ることしかできません、なんと無力なことでしょうか。

だからこそ、マスコミや国のトップはまともであって欲しいと祈りたい。
そう祈りながら私たちは淡々と仕事に励み、遊びにも没頭し、友との絆をより深めていきたいと思います。


今年も皆様にとって、わくわく楽しい毎日でありますように!







コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

君に幸あれ!

2013-10-21 05:23:31 | 独り言
10月19日、大安
釣友ヒロキチちゃんの晴れの日に立ち会わせていただきました。
彼もなかなかの美男子なのですが、この日ばかりは新婦麻美子さんの美しさが際立っておりましたね。

人は不思議な縁(えにし)で結ばれているのだということをつくづく感じた一日でした。
僕とヒロキチちゃんの縁はブログから、インタ-ネットのない時代なら絶対に巡り合っていなかった筈ですよね。
ヒロキチちゃんと麻美子さんの今までのドラマを知っている僕と熊さんは二人の幸せな笑顔に感動して泣きっぱなしの3時間でした。






















働き者で心優しいヒロキチちゃんと明るくて笑顔の素敵な麻美子さんなら、きっと幸せな人生になることでしょうね。

もし太陽と地球が、今より少しだけ近かったら海や川の水は干上がって砂と岩石だけの星になっていたことでしょう。
もし太陽と地球が、今より少しだけ遠かったら氷だけの星になっていたことでしょう。
夫婦も友達も絶妙な距離感を保ちながら良い関係を維持していきたいものですね。

女は男を怒らせないこと!
男は女を泣かせないこと!

僕が二人に贈った言葉です。
いやあ、僕って深いなあ!

二人の幸せそうな情景に感動し僕もまた心から幸せな気分に浸れました。

麻美子さん、一緒にたき火を囲んで呑みましょうね!
コメント (20)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼくがいま、死について思うこと

2013-09-08 01:45:45 | 独り言
シ-ナさんにしては珍しいテ-マだと思って4月下旬リリ-ス早々手に取ってみた。

方々を旅して見聞きした様々な国や民族の葬送の様式(土葬、火葬、風葬、水葬、鳥葬など)が語られている。
それは、それぞれの国や民族の死生観の違いによって葬送の様式がそれぞれに異なっているというものである。
シ-ナさん独自の死生観が説得力ある言葉で語られているのかと期待して読み進んだが、その期待は見事に裏切られた。
僕の先入観が強すぎたためであろうか、この本のタイトルと内容の違いに少々違和感を覚えた次第である。
まあ、紀行文のひとつと言えば言えなくもないのだけれど、、、、、。






先週、僕の近しい人が神に召されました。
突然の訃報に少なからず混乱もしました。

彼女はプロテスタントゆえに、彼女と親しい信徒の方々や近しい人たちとともに何曲かの讃美歌とともに神の御国(みくに)に送られました。
司祭は死生観を平易な言葉で語られ、別れは悲しいことではあるが悩みや苦しみのない神の御国に行くことは祝福すべきことでもあると言われました。
お別れの会は終始和やかに、彼女の生前を讃え、神の御国に行かれることを祝福し、いずれまた神の御国で再会できることを心から信じていると、、、。
あぁ、これが信仰というものの一つの形なのだろうかと、信仰心の薄い僕はそんなことを感じ、垣間見たひとときでもありました。
幾たびかキリスト教の葬送に立ち会っていつも思うことは、あぁ、僕も最期はこんな風に送ってもらえたらいいなあということでした。

仏葬のように、意味も良く分からない導師の読経を聞きながらあの世に送るのも送られるのも何故か空しさを感じてしまうのです。

さて、我ら日本人の殆どは仏教徒であろうと思います。
しかし、殆どは信仰心篤い信徒とはとても恥ずかしくて言えるものではなく、ただ葬式で読経してもらうだけの檀家にすぎません。
自分の菩提寺が禅宗であれ真言宗であれ、その教義すら知らない日本人が殆どであろうし坊さんも説法ひとつ唱えてもくれません。

キリスト教徒は聖書を、イスラム教徒はコ-ランを、絶えず読んで学び、神や教義に準じて生きているのでしょうか?
様々な悩みを抱え、神に救いを求め、信徒同士が姉妹のように親密な絆で結ばれ、お互いに心の支えになっているのでしょうか?
それに引き替え、なんちゃって仏教徒の我らは何を信仰の対象とし、どんな教義を心の支えとして生きているのでしょうか?

憲法もまた然り、我らは日本人でありながら国の最高規範である日本国憲法のなんたるかを深く知らぬままでいます。
学校でも本気で理解させようとせず、我らも本気で学ばず、掘り下げて知ろうとしてこなかった報いなのかもしれません。

信仰心も薄く、憲法さえも深く知らず、
それでも我らは、高い道徳心を持ち、常識をわきまえ、法(犯罪)を犯すこともせず、民族同士で争うこともせず、経済発展を遂げてきました。
信仰心の篤い国々の人たちから見れば、これは摩訶不思議な国民性と映るでしょうし、我ら自身が客観的に見ても同じことが言えるのかもしれません。

あぁ、分からないことだらけです。
まだまだ学ぶべきことがたくさんありますねえ!



コメント (28)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和み

2013-07-15 22:39:18 | 独り言
皆様、暑中お見舞い申し上げます。
夏山蒼翠として滴るがごとく、いよいよ待ちに待った山釣りの季節到来となりました。
この短い夏を、できる限り山や峪に身を置いて心に宿る根源的欲求を存分に満たしていきたいと思います。

さて、早いものでうちの孫も1歳のお誕生を迎えることができました。
いつの間にか上下の歯が生えて、自分の足で歩けるようになりました。





ケ-キを頬張って、美味しいねという可愛い仕草に




何でも口に入れて存在を確かめようとする本能的行動に




好奇心に満ちた眼差しに




不安や悔しさを泣き叫ぶことで、喜びや満足を満面の笑みで表現することに



まさにこれが、言葉を超えた最上級のコミニュケ-ションであることを気付かせてもらっています。
あと何年したら、この子と手をつないでふる里の山を歩けるのだろうか?



さて、来週から僕も山釣りの解禁です。
仕事漬けでめっぽう体がなまっておりますがゆっくりのんびり歩いていきたいと思います。
年ごとにゲリラ豪雨が頻発しています、無理せず安全に心掛けて山や峪を遊びたいものですね。













コメント (30)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一つ目登場!

2013-05-01 00:15:03 | 独り言
毎度ばかばかしいお笑いを一席

ようやくあたしも生後9か月になりましてね
この4月からは保育園とかいうところに通い始めたんですよ~                  



 

                   保育園には同い年の子が16人もいましてね、それはそれは楽しいところなんですがね
                   みなア-とかウ-とかバァ-とかウギャ-とかいって日本語が全然通じないんです、あたしもなんですがね

                   あっ、これ皿せんべいだあ!


                   

                   

                   バリッ!
                   ありゃっ、噛めない!
                   そっかあ、まだ歯が一本も生えてないもんねえ! 
                   

                   

                   


                   ベリッ!
                   食べられないでしょ、これ!
                   お菓子の袋はですねえ、ヨダレで破れるようにしておいて下さいネ~!
                   まったくもって歯無しにならないお話でございました~。


                   

                   

                   でもね、歯がなくてもラッパくらい吹けますよ!                   
                   

                   

                   

                   プ~~~~ッ!
                   ほらね!
 

                   

                   


                   いやはや、初めての高座は緊張しまくりでしたね~
                   喉が渇いたので茶を一杯頂いて、おあとがよろしいようで~!


                   

                   


                   花道を颯爽と引き上げる一つ目でごじゃりまする~!
                   いやあ、緊張しまくりだあ~!
 

                   



                   あたしの目下の悩みはですねえ
                   あらっ、可愛いわねえ、坊やですか~? って言われることなんですね。
                   
                   言っときますがネ、あたしには神に誓って凸はついていませんよ~!
                   れっきとした正真正銘のお嬢様でございますからね~!



                    



                   いやあ、疲れてしまってこのとおりでごじゃりまする~!

                 
コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この子たちの未来へ!

2013-04-07 12:39:14 | 独り言
               どこの家庭にもこんな温もりがあるでしょう。
               人と人との優しい絆があるでしょう。
               穏やかに流れる幸せな時間があるでしょう。
               人は幸せになるために生まれ幸せになるために生きていると信じたい。
               そして、いつまでもいつまでも幸せな時間を守り続けて行きたいと誰もが願っていると信じたい。



               







               私たちは、この子たちのよりよい未来を創り守っていく義務があると思います。



               






               いまチェルノブイリはどうでしょう、福島の人たちはどうでしょうか?
               ふる里の土地を追われ、日々をともにした近隣の人たちとも離ればなれに生きています。
               不本意でしょう、やるせないでしょう、悔しいでしょう、それでも何の手立てもありません。
               それを思うと心が痛みます。


               政権が変わって、原発維持派の勢力が息を吹き返しています。
               それでいいのでしょうか?

               原発周辺に家を持つ福島の人たちは生きているうちに帰還することは不可能なようです。
               人間の作り出した核というものは少なくとも1万年以上も放射能を出し続けるそうです。
               人の健康をむしばみ、ふる里を追い、人の絆や生活を、精神状態をズタズタにしています。

               そんな核を、平和利用と称して、こんなに狭い日本に残していいのでしょうか?
               原発維持派の人たちは、自分や家族の生活の場が、もし原発の近くにあって、生命の危険にさらされ
               ふる里と仕事と生活を奪われたとしても、相変わらず原発は必要だと言い続けられるのでしょうか?

               明日は我が身!
               福島は自分の命や生活と関わりない遠い国ではないのです。

               命よりも経済、健康よりも金、そんな選択はないでしょう!


               日本の原発に学んだドイツはいち早く脱原発に進路を変えました。
               本気でやればここまでできる!
               そんなドイツの市民エネルギ-革命をリポ-トした本が出版されました。



               さっそく読んで学びたいと思っています!



               
                
               
コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする