山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

町村合併の是非

2006-08-02 08:48:02 | 独り言
仕事柄、ちゃうちゃう遊び柄、あちこちの土地を訪ねてまわる。

初めての土地を訪ねると、必ずその土地の観光地図を一番先に手に入れる。
山も川も郷土料理の店も詳細にイラスト入りで記されていて理解しやすいからである。ところがである。この2~3年の間に観光地図が大きく変わってしまった。

町村合併の弊害である。極端なものでは1市4町が合併した例がある。観光地図もまったく大雑把な地図になってしまい用を成さない。これでは町村合併の意味がないぞ。町村合併、断固はんた----いっ!!

多分、行政も町村の隅々までは行き届かないであろう。
吸収される町村から出る市会議員の数も極端に少なく、発言権も押して知るべしである。
合併によって予算は増えるが、この予算は市部に集中投資される。結局、町村合併は予算増加の為であり割を食うのは吸収される側の民である。

山梨県の道志村などは神奈川県の横浜市と合併希望であった。
間違って合併が実現したらどうなっていただろうか?

そうズラ(そうでしょ)、ヒャアいっつら(もう行ったよ)。
正統派横浜市民になるために、こんな味わい深い方言もなくなっていたかもしれない。
村民の生活と文化を守るのは村長さんの大事な使命のひとつなんですよね。
コメント
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