サクサクと枯葉の道を歩くのは気分がいいものですね。
山慣れという言葉がありますが
1週間も高い山に入っていると最初の2日間ほどは重いザックと登りにヘロヘロになるけれど
3日もすると体が慣れてきて重いザックもキツイ登りも長時間の歩行にもあまり辛さを感じなくなる。
もう一つの山慣れ、僕の場合は月に2回ほどのペ-スで山を歩いていると体が山に馴染んで山歩きが楽になる。
気分転換と山慣れのために最近はなるべく月2程度の山歩きを続けようと思っているところです。
尾根に上がってもふかふかの枯葉のジュ-タンはどこまでも広がっていました。
たまらずに厚く敷き詰められた枯葉の上に大の字になって少し眠った、陽だまりの暖かさが実に心地よい。
落葉帰根という言葉があるけれど、冬枯れの木々や落ち葉を見ていると命の循環が良くわかる。
大きく茂って生を謳歌した木々の葉も秋には地に落ちて肥沃な大地を作り木々の命を育んでいるのだということ。
眼下には深城ダムを臨み
西方には富士がかすんで見えました。
心地よい汗をかいて小菅の湯に立ち寄る。
と、奥の方にのぼりがはためいているのが見えます。
おかあちゃんの手打ちそば、こんなところにお蕎麦屋さんがあったとは。
湯につかる前にと恐るおそる暖簾をくぐるとオバチャンたちが楽しげに茶飲み話しに興じていました。
何と暖簾をくぐった目の前には蕎麦打ちの台がデ~ンと鎮座し、その奥は厨房になっている。
またまた恐るおそる『ここ、お蕎麦屋さんですよね?』と尋ねると、いらっしゃいませと笑顔がかえってきた。
厨房の右奥に通されると3人がけのテ-ブルが2つと5~6人ほどが座れるカウンタ-になっている。
テ-ブルの一つで3人の先客が暖かい天ぷらそばを美味しそうにすすっていた。
メニュ-は、もりそば(600円)、かけそば(600円)、季節の天ぷら(300円)のみ、シンプルでいい。
もりそばの大盛りを注文すると程なく蕎麦前3品が運ばれてきた。
こんにゃくの煮しめ、シメジとずいきの煮しめ、大根と自然薯の漬物、これだけでお酒二合はイケそうです。
冷酒をお願いすると、お酒は置いてないんです、じゃあビ-ルを、ビ-ルもおいてないんですよ。
お酒がないと蕎麦前にはならないわけで蕎麦前の楽しみは封印しなければならないけれど、
車のお客が多いので儲けより安全運転を願いながら蕎麦本来の味を味わって欲しいというオバチャンたちの良心が伺えますね。
運ばれてきたお蕎麦を一口すすると、それはコシの強いもちもちの懐かしい田舎蕎麦。
客は僕ひとりになったのでオバチャンたちとお蕎麦や地の物の話に興じる。
原始村にあったお蕎麦屋さんがなくなって寂しく思っていたら、同じオバチャンたちが今年4月にこのお店を始めたそうで。
今年3度もここにきているのに今まで気が付かなかったのは何とも不覚、あぁ、それにつけても蕎麦前が欲しい!
オバチャンたちの割烹着と姉さんかぶりも懐かしい。
僕の故郷でも冠婚葬祭や建前の時などは割烹着姿のオバチャンたちが総出でもてなし料理を作っていたものでした。
それにしても仲良しのオバチャンたちが集まって世間話に花を咲かせながらお蕎麦屋さんを営むなんて楽しそうじゃありませんか。
さてここでCM(コマ-シャルメッセ-ジ)です。
皆さん、小菅を尋ねたら是非ぜひ『おかあちゃんの手打ちそば 小金もち工房』にお立ち寄りくださいませ。
小さな小さなお店ですが、丹精込めた田舎蕎麦の味わいと気さくなオバチャンたちとの話も楽しんでほしいと思います。
お蕎麦の味も、気さくなオバチャンたちも実にいい味を出していて懐かしい思い出にちょっとだけでも浸って頂ければ幸いです。
なお、お店は12月から3月まではお休みするそうですからオバチャンたちに会いたい方はお早めにどうぞ!
さて来週は北信濃で新蕎麦のはしごと千曲川下りの予定です。
寅さん、無理言って申し訳ありません、夜会を楽しみにしちょります。
山慣れという言葉がありますが
1週間も高い山に入っていると最初の2日間ほどは重いザックと登りにヘロヘロになるけれど
3日もすると体が慣れてきて重いザックもキツイ登りも長時間の歩行にもあまり辛さを感じなくなる。
もう一つの山慣れ、僕の場合は月に2回ほどのペ-スで山を歩いていると体が山に馴染んで山歩きが楽になる。
気分転換と山慣れのために最近はなるべく月2程度の山歩きを続けようと思っているところです。
尾根に上がってもふかふかの枯葉のジュ-タンはどこまでも広がっていました。
たまらずに厚く敷き詰められた枯葉の上に大の字になって少し眠った、陽だまりの暖かさが実に心地よい。
落葉帰根という言葉があるけれど、冬枯れの木々や落ち葉を見ていると命の循環が良くわかる。
大きく茂って生を謳歌した木々の葉も秋には地に落ちて肥沃な大地を作り木々の命を育んでいるのだということ。
眼下には深城ダムを臨み
西方には富士がかすんで見えました。
心地よい汗をかいて小菅の湯に立ち寄る。
と、奥の方にのぼりがはためいているのが見えます。
おかあちゃんの手打ちそば、こんなところにお蕎麦屋さんがあったとは。
湯につかる前にと恐るおそる暖簾をくぐるとオバチャンたちが楽しげに茶飲み話しに興じていました。
何と暖簾をくぐった目の前には蕎麦打ちの台がデ~ンと鎮座し、その奥は厨房になっている。
またまた恐るおそる『ここ、お蕎麦屋さんですよね?』と尋ねると、いらっしゃいませと笑顔がかえってきた。
厨房の右奥に通されると3人がけのテ-ブルが2つと5~6人ほどが座れるカウンタ-になっている。
テ-ブルの一つで3人の先客が暖かい天ぷらそばを美味しそうにすすっていた。
メニュ-は、もりそば(600円)、かけそば(600円)、季節の天ぷら(300円)のみ、シンプルでいい。
もりそばの大盛りを注文すると程なく蕎麦前3品が運ばれてきた。
こんにゃくの煮しめ、シメジとずいきの煮しめ、大根と自然薯の漬物、これだけでお酒二合はイケそうです。
冷酒をお願いすると、お酒は置いてないんです、じゃあビ-ルを、ビ-ルもおいてないんですよ。
お酒がないと蕎麦前にはならないわけで蕎麦前の楽しみは封印しなければならないけれど、
車のお客が多いので儲けより安全運転を願いながら蕎麦本来の味を味わって欲しいというオバチャンたちの良心が伺えますね。
運ばれてきたお蕎麦を一口すすると、それはコシの強いもちもちの懐かしい田舎蕎麦。
客は僕ひとりになったのでオバチャンたちとお蕎麦や地の物の話に興じる。
原始村にあったお蕎麦屋さんがなくなって寂しく思っていたら、同じオバチャンたちが今年4月にこのお店を始めたそうで。
今年3度もここにきているのに今まで気が付かなかったのは何とも不覚、あぁ、それにつけても蕎麦前が欲しい!
オバチャンたちの割烹着と姉さんかぶりも懐かしい。
僕の故郷でも冠婚葬祭や建前の時などは割烹着姿のオバチャンたちが総出でもてなし料理を作っていたものでした。
それにしても仲良しのオバチャンたちが集まって世間話に花を咲かせながらお蕎麦屋さんを営むなんて楽しそうじゃありませんか。
さてここでCM(コマ-シャルメッセ-ジ)です。
皆さん、小菅を尋ねたら是非ぜひ『おかあちゃんの手打ちそば 小金もち工房』にお立ち寄りくださいませ。
小さな小さなお店ですが、丹精込めた田舎蕎麦の味わいと気さくなオバチャンたちとの話も楽しんでほしいと思います。
お蕎麦の味も、気さくなオバチャンたちも実にいい味を出していて懐かしい思い出にちょっとだけでも浸って頂ければ幸いです。
なお、お店は12月から3月まではお休みするそうですからオバチャンたちに会いたい方はお早めにどうぞ!
さて来週は北信濃で新蕎麦のはしごと千曲川下りの予定です。
寅さん、無理言って申し訳ありません、夜会を楽しみにしちょります。