山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

道志の春ヤマメ

2018-04-02 00:27:35 | フライフィッシング
道志の渓に立つのは何年ぶりのことであろうか?
しかもこんな春浅い時期に解禁を迎えるのもまた何年かぶりのことである。
あの時も確か4月初旬、役場下、日之出屋前、谷相郷、長又あたりを転戦してツ抜けした。




ここに入渓したのは午前10時半、日差しのある所は暖かくて小型のメイフライも飛んでいる。
最初に入渓した最上流の小さな流れでも型は小さいものの16番のメイフライに山女魚が元気にアタックしてくれた。




入渓して準備をしていると多摩のベテラン餌師さんか話しかけてきた。
何でも29日に放流したとかで今日は良く釣れるぞと言って目の前で1尾釣り上げてみせてくれた。

 


餌師さんは下流へ僕らは上流へ
こんなポイントや、、、、、




こんなポイントから、、、、、




きれいな山女魚がアタックしてくれた。
尾びれが丸いのは少々寂しいけれど、この時期にしては型も魚体もなかなかのものである。




僕もオ-ちゃくも軽くツ抜けで大満足の一日になりました。




昼は水源の森で手打ち蕎麦を頂こうと考えていたのだけれど、看板に昨年限りで閉店したと書かれていた。
手打ちそばとソ-キそばの「はやし」さんも休店、仕方なく昼飯は簡単に済ませて陽だまりでたっぷり昼寝を決め込むことにした。




昼寝のあとは癒しの湯まで下って温泉で疲れを癒そう。
ここの良さは200円均一で蕗の薹の天ぷら、のらぼうのお浸し
焼きナス、キュウリの糠漬けなど高齢者には嬉しい酒肴が豊富なことにある。

 


道志のソメイヨシノは満開どころかまだ蕾
道志は桜も山女魚もこれからが盛期でおもしろい季節が始まろうとしている。


コメント (26)
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