こんにちは!柴田圭ですっ。
今日はみんなにテニス選手としての成長について雑談しました。笑
シンプルに言えばラリーの球威が上がったらそれだけレベルが上がっていきます。
(ここで考え違いをしやすいのですが、同じことを繰り返せる、コントロールできる球威です。)
テニスは安定したら球威を少し上げ、球威を少し上げたらまた少し安定感が落ちるので、またそれが安定したら球威を上げ、を繰り返してショットのレベルが上がります。
でもそれの成長はいつかは止まります。
それが止まらずにどこまで行けるか、を左右するのが技術です。
でも実際この同じ事をやり続ける、というところに難しさがあって、子どもは地味で地道な練習よりゲームが好きなので、強く打ったりドロップを打ったり左右に打ったりと同じ事を繰り返す練習がなかなか出来ないところにジュニア育成で選手を強くする難しさがあります。
という事で、今日は技術とそのあとの同じ事を繰り返す練習の大切さを山登りに例えて説明しました。
"できる"ようになるのは山登りでいうならまだ一合目です。
できる事を何回でも同じようにコントロールしてできる、状態にするのにとても長い時間がかかります。
"できる"状態のものを"何度でも常にできる"状態に磨いて行く練習は、決してゲーム性がある訳でもない楽しい練習ではないので、ジュニアには一番の難関がこの練習だと思いますが、太一も慶も強くなる事に良いメンタリティを持っているので話しました!
そこからガンバって練習していたので、これからどんどん自分のプレーを磨いて行ったら強くなれそうですねー☆