こんにちは!柴田圭ですっ。
今日は燦萄、慶、太一の3人で練習っ。
メニューは僕はノータッチ。
今日は2vs1ラリーを回してから、回り込みの逆クロスからの展開と2vs1振り回しとサーブからポイント練習をやってたかな?
基本、僕はジュニアの時に1面で3ラインでストレートラリーしかしてなくてもそれなりに勝てていたので、
メニューは大切かもしれませんがメニューよりそのメニューの中で自分が何を良くしようとしているか、また練習全体を通して自分がどんな方向性を持って今日1日、またその期間の練習に取り組んでいるか、の方が大切にしています。
まだなかなか子どもたちは理解出来ていない部分もあると思いますが、できるだけそこをイメージさせながら話をするようにしています。
例えば、今日は燦萄にスイングや体の方向が少しズレていたのでそこをアドバイスしたのですが、燦萄は技術などのアドバイスを受けるとその1つだけをやってあとは全くと言って良いぐらいやらなくなります。
狙わないからボールはあっちこっちへ、打点を合わさないからスイング方向を意識しても打点がスイング方向になるのでスイング方向無茶苦茶、体も開いてしまって結局体の向きもスイング方向もアドバイスとは別方向へ。。
上手く打てない事にも怒り、分からない事にも怒り、何かとイライラしている状態が多いです。
まずはどんなアドバイスをされても、根本は自分がどういうショットをどこへ打ちたいか、です。
それを実現させるために技術があり、それが思ったように出来ないから技術的な部分の修正や改善をする訳です。
それがスイングやどこか一部しかやらなくなったら何を出来るようにしようとしているか全く分からなくなります。
燦萄は特にそこが苦手なので、最近はアドバイスをしたらその部分だけではなくどんなショットを打ちたいのか?を最低限意識させるようにしてます。
太一はアドバイスを細分化し過ぎる傾向があります。
例えば歯を磨く方法を教えた時に、前歯、奥歯、など1本1本の磨き方を考えて一番奥の歯の磨き方ともう一本手前の歯の磨き方は距離も違うしそうなると色々と違うじゃないですか、それが20本以上もあるので頭がパンクしそうです。。
みたいな。笑
細かく頭を使い過ぎるんです。
細分化して細かく考えるのはとても良いことだと思いますが、ある程度安定したら少しずつ細かくして行ってより完成度を上げて行けると良いのですが、太一はまだ出来ないうちから細かく細かく考え過ぎて、やる事が増えてパンクしちゃうので、
細かく考えるところと大まかに考えるところを上手く区別して出来るともう少し余裕が出て来ると思います。
慶はテニスが良い状態でフィジカルも上がってかなりプレーは良い状態なので、コントロールを磨いて行こう、とか、もう少しミスを減らそう、とか、もっとフィジカル強くなったらもっともっと伸びるよ、とか、
細かい部分にはあまり触れず方向性だけ少し示す程度にしていますが良い感じで練習しています。
試合も近いので練習のための練習にならないように上手く視点を調節しながら東海毎日に向けて調整して行きたいです。