こんにちは!柴田圭ですっ。
今日は春日丘のコーチでした。
今日は最初に先週末の講演会のカッコ良いプレー、ダサいプレーに関しての僕の解釈と僕の言葉で選手たちに伝えました。
コーチをしていて感じますが同じ内容の事を話していても、伝える人によって選手への入り方が変わったり、表現が変わるだけで理解が進む選手もいると思うので、本当に手短に話しました。
今日は練習の方はAチームは春に何度かやったネットプレーでの配球とポジションをまた行いました。
春は3年生もいたので、ポジションと配球も今のAチームの選手はやっていない子も多いですし、打つ能力も上がって来ているのまたそろそろ導入してみようと思って。
テニスおいて大切なのはいかに良い状態で打球に入るかですが、
どこへショットを打つか、そしてその打ったショットに対してどこへ自分がポジショニングするか、というのもとても大切な要素になって来ます。
選手はどれだけ良いショットを良いコースへ打つか、に意識を囚われがちですが、僕はそこよりも、入り方、配球、ポジション、の方が遥かに大切だと思っています。
配球とポジションは打った次のショットをいかに優位な状況に持って行けるか、という面で大きな要素を占めます。
配球とポジションを間違えば相手にエースを取られやすくなりますし、配球とポジションが正しく出来ればエースを取られ難く逆に次のショットでポイントメイクしやすくなります。
ネットプレーだと触れればエースに出来る確率が高いので、より配球とポジションは大切になって来ると思います。
この練習ではよく決めてやろうミスをしてしまっているボレーの上手い成瀬がいつもの雑さがなくなりとても良い安定した良いプレーをしていたと思います。
多くの選手が咄嗟に打つショットの配球が次に自分がケア出来ない配球になっている事が多いので、そこを咄嗟に打った時にまずは正しい配球とそこからのポジショニングが出来るようになるとぜんぜんネットプレーでのポイント確率が変わって来ると思います。
配球とポジションを正しく覚えて、逆に打つ場合は基本ベースから外す形で打って行けると良いですよね〜。
特に男の子はショットに意識が行きやすくなる傾向があるので、こういうショット以外の部分にも目を向けて広くテニスを捉えれるように色々な要素を伝えて行きたいです。