「五反田」は、目黒川の低地を挟んで南北の台地、水田地帯からの字名。
池田山、島津山(島津藩下屋敷跡は、清泉女子大)と藩の下屋敷があった。
池田山公園は、かつて「大崎屋敷」と呼ばれた岡山藩池田家下屋敷跡の奥庭の部分を整備した和風庭園。廃藩置県後も、旧岡山藩主池田家の屋敷として
使用されていたが、戦後はしばらく個人の邸宅。その後品川区が庭園保護のために購入。公園として整備し昭和60年に区立公園として開園。
庭園自体は、池を中心とした池泉回遊式庭園、高台部の休憩ゾーンから眺める景色はなかなか。最近では、東京都内のパワースポットとして有名。
散策によく,カタクリ,ハナショウブ,アジサイなど,四季を通じて花が美しい。
岡山藩主池田家は、池田恒興 1536-1584年 義(織田)を捨て、利(豊臣)を取る。
輝政 1564ー1613 恒興の二男姫路百万石、西国の将軍。
光政 1609-1682 岡山藩主、姫路ー鳥取ー岡山へ、好学の名君、閑谷学校(儒学)
白金地区にある「東京都庭園美術館」
白金地区は、品川、目黒に接する地で、室町の中世に白金長者「柳下上総之介」一族の居館があったことに由来する。
江戸時代に入り、高松藩主松平氏の下屋敷。
松平 頼重は江戸時代前期の大名。常陸下館藩主、讃岐高松藩初代藩主。
水戸徳川家初代徳川頼房の長男(初代将軍・徳川家康の孫。2代将軍・徳川秀忠は伯父)。頼房が兄である徳川義直・頼宣に男子がいないのを憚って庶長子として扱ったため、
水戸藩を継承することができなかったといわれている。水戸藩は同腹弟の徳川光圀が第2代藩主に就任している。
大正6年皇室の御料地となった。昭和24年一部「国立自然教育園」などとして一般公開され、北里、明治学院大、ホテル、
庭園美術館などがある。
東京都庭園美術館では、芝生広場、日本庭園、西洋庭園のエリアに分かれた庭園を公開。野外設置の彫刻作品も、
草木が織りなす、四季折々の表情をお楽しめる。
【タイポグラフィ展】(2011年1月29日~3月27日)開催。
「国立科学博物館付属 自然教育園」は、庭園に隣接して面積約6万坪、都心の中に残された貴重なところ。四季折々の植物が、
それぞれの生育に適した場所で観察できる。
数少なくなった種の保存もされている。
およそ20万平方mの広い園内に,同時に300人以上は入れない入場制限が自然の保存状態をよくして、たぐい稀な静寂境となっている。
雑木林の中には野鳥や昆虫・小動物も多く、親切な掲示板を見ながらめぐれば、自然観察の知識もかなりのものになるだろう。
ここまでで品川syu散歩を終わります。
池田山、島津山(島津藩下屋敷跡は、清泉女子大)と藩の下屋敷があった。
池田山公園は、かつて「大崎屋敷」と呼ばれた岡山藩池田家下屋敷跡の奥庭の部分を整備した和風庭園。廃藩置県後も、旧岡山藩主池田家の屋敷として
使用されていたが、戦後はしばらく個人の邸宅。その後品川区が庭園保護のために購入。公園として整備し昭和60年に区立公園として開園。
庭園自体は、池を中心とした池泉回遊式庭園、高台部の休憩ゾーンから眺める景色はなかなか。最近では、東京都内のパワースポットとして有名。
散策によく,カタクリ,ハナショウブ,アジサイなど,四季を通じて花が美しい。
岡山藩主池田家は、池田恒興 1536-1584年 義(織田)を捨て、利(豊臣)を取る。
輝政 1564ー1613 恒興の二男姫路百万石、西国の将軍。
光政 1609-1682 岡山藩主、姫路ー鳥取ー岡山へ、好学の名君、閑谷学校(儒学)
白金地区にある「東京都庭園美術館」
白金地区は、品川、目黒に接する地で、室町の中世に白金長者「柳下上総之介」一族の居館があったことに由来する。
江戸時代に入り、高松藩主松平氏の下屋敷。
松平 頼重は江戸時代前期の大名。常陸下館藩主、讃岐高松藩初代藩主。
水戸徳川家初代徳川頼房の長男(初代将軍・徳川家康の孫。2代将軍・徳川秀忠は伯父)。頼房が兄である徳川義直・頼宣に男子がいないのを憚って庶長子として扱ったため、
水戸藩を継承することができなかったといわれている。水戸藩は同腹弟の徳川光圀が第2代藩主に就任している。
大正6年皇室の御料地となった。昭和24年一部「国立自然教育園」などとして一般公開され、北里、明治学院大、ホテル、
庭園美術館などがある。
東京都庭園美術館では、芝生広場、日本庭園、西洋庭園のエリアに分かれた庭園を公開。野外設置の彫刻作品も、
草木が織りなす、四季折々の表情をお楽しめる。
【タイポグラフィ展】(2011年1月29日~3月27日)開催。
「国立科学博物館付属 自然教育園」は、庭園に隣接して面積約6万坪、都心の中に残された貴重なところ。四季折々の植物が、
それぞれの生育に適した場所で観察できる。
数少なくなった種の保存もされている。
およそ20万平方mの広い園内に,同時に300人以上は入れない入場制限が自然の保存状態をよくして、たぐい稀な静寂境となっている。
雑木林の中には野鳥や昆虫・小動物も多く、親切な掲示板を見ながらめぐれば、自然観察の知識もかなりのものになるだろう。
ここまでで品川syu散歩を終わります。