「大本山方広寺半僧坊本殿」
浜松の方広寺は、山号(深奥山)といい、静岡県浜松市北区引佐町奥山にある。竜ヶ岩洞より10分。
臨済宗方広寺派を構成し、その大本山。
1371年、無文元選禅師が開基、この地がかつて訪れたことがある中国天台山方広寺の風景に似ていることから、この寺を方広寺と名付けた。
幾度となく火災にあって伽藍は消失したが、明治14年(1881)の大火の後、復興を遂げ、現在、大本堂、半僧坊真殿、開山堂、三重の塔など多数の建物を擁している。
境内各所には五百羅漢の石像が安置されており、これは拙巌和尚が、大蔵経を読んでいるとき、五百人の羅漢さまが仏法を護り、伝えるという記述を読み、
御開山無文元選禅師が、かつて中国天台山方広寺を訪れたとき、石橋にお茶を献じられたとき羅漢さま姿を現されたという故事にちなみ、
五百羅漢の石像を安置することを発願された。多数の方に寄進を願い、1770年、500体の羅漢さまが安置された。
黒門
山門
鐘楼 御神木
大本堂と宝物殿
「木造釈迦如来及び両脇侍像」観応2年(1351年)の作で、方広寺の開創よりも前に作られている。もとは関東の戦国大名佐竹氏の菩提寺にあったもので、
水戸光圀公の厚い信仰を受けて修復されたことが記されている。
「絹本着色無文元選像」 開山禅師の自画像。などがある。
雛飾り、つるし雛など多数の飾り物が本堂に飾られている。
拝観コースは広い境内を約30分ほどで歩く事が出来る。今回は寒い日で人も少ない。
五百羅漢が並んでいたりちょっとさみしい。哲学の道、羅漢坂など名がついている。1時間ほど散策して次のコースへ。
五百羅漢が境内に。
浜松の方広寺は、山号(深奥山)といい、静岡県浜松市北区引佐町奥山にある。竜ヶ岩洞より10分。
臨済宗方広寺派を構成し、その大本山。
1371年、無文元選禅師が開基、この地がかつて訪れたことがある中国天台山方広寺の風景に似ていることから、この寺を方広寺と名付けた。
幾度となく火災にあって伽藍は消失したが、明治14年(1881)の大火の後、復興を遂げ、現在、大本堂、半僧坊真殿、開山堂、三重の塔など多数の建物を擁している。
境内各所には五百羅漢の石像が安置されており、これは拙巌和尚が、大蔵経を読んでいるとき、五百人の羅漢さまが仏法を護り、伝えるという記述を読み、
御開山無文元選禅師が、かつて中国天台山方広寺を訪れたとき、石橋にお茶を献じられたとき羅漢さま姿を現されたという故事にちなみ、
五百羅漢の石像を安置することを発願された。多数の方に寄進を願い、1770年、500体の羅漢さまが安置された。
黒門
山門
鐘楼 御神木
大本堂と宝物殿
「木造釈迦如来及び両脇侍像」観応2年(1351年)の作で、方広寺の開創よりも前に作られている。もとは関東の戦国大名佐竹氏の菩提寺にあったもので、
水戸光圀公の厚い信仰を受けて修復されたことが記されている。
「絹本着色無文元選像」 開山禅師の自画像。などがある。
雛飾り、つるし雛など多数の飾り物が本堂に飾られている。
拝観コースは広い境内を約30分ほどで歩く事が出来る。今回は寒い日で人も少ない。
五百羅漢が並んでいたりちょっとさみしい。哲学の道、羅漢坂など名がついている。1時間ほど散策して次のコースへ。
五百羅漢が境内に。