山全体が国の指定・名勝天然記念物に指定されている霊山「鳳来寺山」の一角に・・・. 鬱蒼とした杉木立の中に映える鳳来山 東照宮。
赤引温泉から151号線を10分ほどで湯谷温泉、ここから鳳来山パークウエイを走る。2.3日前に雪が降り、白く陽に映える山々が美しい。
東照宮方面に暫らく行くと駐車場、ここから15分ほど歩くと、鳳来寺と東照宮。
1648年4月、日光東照宮へ参拝し「東照社縁起」を読み、徳川家康の出生と三河国設楽郡の鳳来寺との縁に感銘を受けた江戸幕府3代将軍家光が、
鳳来寺の本堂修復と薬師堂の再建を発願、それにあわせて新たに東照宮の創祀を計画し、その後4代将軍家綱が太田資宗らに命じて慶安4年(1651年)に社殿が竣成。
9月17日に江戸城内の紅葉山御殿に祭られていた「御宮殿」と神体である「御神像」を遷祀したのが創まり。
遷祀に際しては盛大な遷座祭が斎行され、将軍家綱から、家康が関ヶ原の戦いで帯刀したという太刀が神刀として奉納されたほか、
諸大名からも太刀や灯篭などの奉納があったという。
以後、鳳来寺を別当寺とし、明暦2年(1656年)には幕府から社領470石の寄進があり、江戸時代を通して10回に及ぶ修理が幕府により行われている。
家康の父母である松平広忠と正室於大の方(伝通院)は、子のできないことを憂い、祈願のために夫妻そろって領内の鳳来寺に参篭したところ、
伝通院が東方より現れた老翁に金珠を与えられる夢を見て、間もなく家康を懐妊したという。
駐車場から東照宮への道、氷柱、寒気はは近来にないとのこと。
本殿
鳳来寺奥の院への階段
鳳来寺
鳳来山からの展望、標高695m
次回は長篠・設楽が原の戦い。
赤引温泉から151号線を10分ほどで湯谷温泉、ここから鳳来山パークウエイを走る。2.3日前に雪が降り、白く陽に映える山々が美しい。
東照宮方面に暫らく行くと駐車場、ここから15分ほど歩くと、鳳来寺と東照宮。
1648年4月、日光東照宮へ参拝し「東照社縁起」を読み、徳川家康の出生と三河国設楽郡の鳳来寺との縁に感銘を受けた江戸幕府3代将軍家光が、
鳳来寺の本堂修復と薬師堂の再建を発願、それにあわせて新たに東照宮の創祀を計画し、その後4代将軍家綱が太田資宗らに命じて慶安4年(1651年)に社殿が竣成。
9月17日に江戸城内の紅葉山御殿に祭られていた「御宮殿」と神体である「御神像」を遷祀したのが創まり。
遷祀に際しては盛大な遷座祭が斎行され、将軍家綱から、家康が関ヶ原の戦いで帯刀したという太刀が神刀として奉納されたほか、
諸大名からも太刀や灯篭などの奉納があったという。
以後、鳳来寺を別当寺とし、明暦2年(1656年)には幕府から社領470石の寄進があり、江戸時代を通して10回に及ぶ修理が幕府により行われている。
家康の父母である松平広忠と正室於大の方(伝通院)は、子のできないことを憂い、祈願のために夫妻そろって領内の鳳来寺に参篭したところ、
伝通院が東方より現れた老翁に金珠を与えられる夢を見て、間もなく家康を懐妊したという。
駐車場から東照宮への道、氷柱、寒気はは近来にないとのこと。
本殿
鳳来寺奥の院への階段
鳳来寺
鳳来山からの展望、標高695m
次回は長篠・設楽が原の戦い。