フキノトウが、辺り一面に群生していた。
枯葉の中の若々しい黄緑は、
新鮮な生命の息吹を感じる。
高い木に負けないくらい聳えるフキノトウに、
命の力強さを感じた。
フキノトウが、辺り一面に群生していた。
枯葉の中の若々しい黄緑は、
新鮮な生命の息吹を感じる。
高い木に負けないくらい聳えるフキノトウに、
命の力強さを感じた。
うららかな陽気に誘われて、
カメラを抱えて外に出た。
春の足音が聞こえる。
土筆を発見した。
タンポポも一輪、日向の土手に咲いていた。
野の草もほほ笑んでいる。
春近し…。
我が家の窓辺に数種類のランの鉢が、
無造作に置いてある。
特別な手入れも無く、
日当たりの良い窓辺においているだけ。
その一つが咲きだした。
黄色い大きな花びらを誇らしげに開く。
窓越しの春の陽射しを受け輝いている。
しっかりと心を癒す役目を果たす。
車を運転しながら窓を開けた。
ちょっと冷たい早春の風が車中に入り込む。
大きく息を吸い春の爽やかな空気を吸いこむ。
やや長時間の運転で、
気分転換に行う行為。
車窓を閉め、しばらく時間が経ってから気が付いた。
小さなテントウムシが歩いている。
今年初めての小さな訪問者だった。
赤と黒の水玉模様が可愛かった。
運転で疲れた心が和んだ。
今日の空にはドラマがあった。
先ずは青空、白い雲。
そしてハロー現象。
太陽に暈がかかっていた。
夜は一番星の宵の明星と三日月。
なんと美しい空のドラマ。
とにかく青の世界だった。
今日の支笏湖は、青空の下で青く輝いていた。
気温は高く、18℃。
波もあまりなく湖面は鏡に近かった。
水は透き通り、国内屈指の透明度を見せてくれた。
文句なく美しい湖だった。
とても天気が良かったので、
夕方苫小牧港に近い海岸に行ってみた。
港が込んでいるのだろうか?。
大きな船が、海岸に近いところで碇泊している。
一か所からこんなにたくさんの、大きな船が見えるのは、
初めての経験だった。
子供のような気持ちで嬉しかった。
海も空も青く、潮の風も心地よく、とても気持ちがよかった。