素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

日替わり天気

2024年01月13日 | 日記
 ジムのロッカールームに入ってくるなり、師匠と呼ばれている方が「日替わり天気で、年よりの身には厳しい!」と嘆いた。今日は朝から強い風が吹き、空はどんより曇り空。昨日と温度は大差ないのだが体感的にはずいぶん差がある。「ぜいたくを言ってはいけないけど寒いなら寒いと一定の方が過ごしやすい」は、その場にいた皆の思うところ。

あまり、報道はされていないがコロナも感染者が増えているみたいで免疫力を落とさないようにすることが肝要とのこと。免疫力維持のためには「日替わり天気」は大敵である。

 篠田桃紅さんの「気まぐれ」という一節

そもそも、私が描いている墨の絵は、  予定など立ちません。
流れる水墨と柔らかい毛筆、 どちらも自然物で
人が手なずけられる相手ではないんです。  人の従者にはならない。

自然は、春夏秋冬、  順番に来ることになっていうますけど、
常に私たちを裏切ります。
気まぐれな人を「お天気やさん」と
自然にたとえるくらいですから。


「お天気屋さん」っていい言葉だと改めて思った。人がコントロールできるほど甘くないのが天気だと思えばストレスも減る。気まぐれな人を「お天気屋さん」と呼ぶことで角が取れる。
コメント
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