失礼とは思いましたが、教本をのぞかせていただきました。日本人にも馴染みのある漢字が大きめの活字で印刷されていました。平生の生活の中で宗教心を意識していない者にとっては、台北の皆さんの真剣な姿に頭が下がる思いでした。
平服の人もいますが、お堂の中には日本のお坊さんの袈裟にあたるものなのでしょうか黒い法衣をまとった人が入って読経をしています。
張り詰めた空気の中で真剣にお祈りしている所に、観光客としては少し気が引ける思いではありますが、境内に入ってゆきました。
午後便で帰国の朝少し早めに起きて気に入っている龍山寺にお参りに行きました。朝一番の境内はいつもと違う雰囲気です。観光客の姿はなく、信者の皆さんが教本を開いて本堂からの放送に合わせて読経をしていました。（2018.10.31撮影）
