コスモスはピンクが普通でしたが近頃は色とりどりになりました。コスモス一本一本は何となくたよりなく折れやすいように見えますが、多少の風は受け流し、なかなか倒れない❝しんが強い❞したたかさを持っているそうです。
公園のコキアが色づいています。外出ままならぬコロナ禍の今年、近くに広がるこの公園はありがたい場所でした。花、虫、鳥が気分を慰めてくれました。秋には普通の世の中に戻るとの見方もありましたが、もう少し緊張の時間が続きそうです。(10月25日撮影)
広場でひときわ目立つのは国土交通省が設置したレーダ雨量計です。白いドームの中で回転するレーダーが雨雲を捉え、雨量を計測します。台風や豪雨の時に1時間当たりの降雨量が発表されますが、その時にこのレーダーが一役買っているようです。
ゴンドラ内で何となく感じていましたが広場で見てやはり通常の紅葉とは少し違うことがわかりました。木々の先端の葉が落ちたり、紅葉せず枯れている葉が多いことです。秋の前に台風に見舞われるとその年の紅葉はよくないと聞きました。今年はそれにあたるかもしれません。展望台に上ってみました。
見晴らし台とロープウエイのラインを挟んで、反対側に見えるのは大黒岩と呼ばれる奇岩です。中級以上の登山者だけがたどり着ける岩とのことですが、たまたまそこの近くのテラス状の岩に立つ人がいました。よくあんなところに立てるものと感心してしまいます。