モロッコのマラケシュ旧市街に迷い込んだ時にみた風景です。地元の農民が街に野菜を持ってきて売っています。たぶん、ある一定の秩序があって営まれている市場とは思いますが、通り全体が雑然としていてとらえどころがないにぎやかさがありました。(平成26年11月撮影)
アフリカンプラザの裏に西アフリカ・カッセーナの家があります。サハラ砂漠の南に広がるサバンナ地帯で暮らす、焼き畑農耕民の家です。近隣の民族間の争いが激しいため、敵の侵入を妨げるために厚い土壁で作り、建物を土塀でつないだ砦のような屋敷です。
今まで素通りしていたアフリカンプラザにも、思い出をよみがえらせるために立ち寄りました。ヨーロッパから地中海を超えてアフリカ大陸に足を踏み入れると、そこには想像の範囲の外の世界が広がっていて、一回の旅行ではありましたが、強く印象に残っています。
❝ふっくらもちもちチーズナン!!(¥600)❞という看板のキャッチコピーに誘われて一皿注文しました。直径20cmくらいで、ナンの上下の皮の間にとろりと溶けたカマンベールのようなチーズが入っていました。オーダーを聞いてから焼くのでチーズがアツアツでナンとよく合っていました。
インドケララ州の地主の家は壁や屋根の色が赤系統でまとめられていましす。ラテライトという熱帯特有の硬くて強い赤土が材料として用いられていると説明がありました。実際に行ったことがないインドですが、カレーについているナンは好物ですのでチョッと寄ってみました。
コロナ禍で行けない外国への想いをリトルワールドの各国展示場で思い起こします。タイ国でガイドブックと地図を頼りにひなびた地方鉄道と渡し船に乗ってメークロン鉄道に乗車し、線路上に広げたり片付けする屋台売り場の喧騒を目の当たりにしたことを懐かしく思い出します。(令和元年6月4日撮影)
タイの街歩きで楽しいのは一見雑然とした中でも街路にあふれるように立つ屋台の群れに紛れ込むことです。油で揚げたり焼いたり炒めた食べ物が所狭しと並んでいます。クルアイトートもこんなところで食べることができます(於、メークロン 令和元年6月撮影)