旧い農家の門口に立派な門松が置かれました。軒先に花もちが飾られ新年を迎える準備はすっかり整いました。ブログを始めて、来年は17年を迎えます。気ままに好きなことをアップするスタイルは続けてゆきます。どうぞよろしくお願いします。
正体はこのシルバーアロワナです。龍魚とも呼ばれ、アマゾン川に生息していて最大1.2mにもなるといわれています。ジャンプして水面の上を飛ぶ昆虫などとらえて食べるので「昇竜」っぽい動きもします。来年はこのちょっと怖い「龍」さんに願いを託しましょうか。
親しんで通う河川環境楽園の中に世界最大級の淡水魚園水族館「アクア・トトぎふ」。来年の干支の竜は海の生物のタツノオトシゴで代用されていますので、こちらにはいないと思いました。ところがいました。水槽の中に飾られた門松(?)の間を悠々と泳いでいます。
バタバタと大きな音がして、目の前から飛び立つ者がいました。遠くの水面の水鳥たちを眺めながら歩いていたのでそこに誰かいるのがわかりませんでした。まさに足元から鳥が飛び立つの形です。鳥も驚いたようですが、こちらはもっと驚きました。
コガモ、カルガモ、オオバンなど見慣れたメンバーの水鳥たちが、今年もたくさん集まり羽を休めています。流れがなく木曽川の流れに近いところにある池なのでゆったり遊ぶには都合がよいのかもしれません。暖かい陽射しを浴びて気持ちよさそうです。
筋状に撒いた菜種の芽がいっぱい出ています。このままでは混みすぎて弱い菜の花になってしまいます。そろそろ間引くころです。おひたしにしたら美味しいんですよね。残った苗たちが早春の池の周りを黄色に彩ってくれることでしょう。
松ぼっくり、竹、木材、落ち葉、そして石ころまでぎっしり詰まっています。それぞれ宿泊客となる虫たちに好みの部屋となるのです。春になってどんなお客が泊まり込んでいたのか公開での観察イベントを開催するとのことです。