11月も後1日で終わりの29日に木曽川河原の木の切り株に生えていました。今年はもう終わりと思っていましたがしっかり出ていました。これまでに河原に霜が降りたのは2回だけで、このところ温かい日が続いていたため大きくなってくれたのかもしれません。
十分ほどの乗車で終点の菁桐駅に着きました。折り返しまでの時間は二十分足らずです。駅周辺を散歩するには少し時間が足りないのですが、この町で次の列車までの1時間を過ごすのはつらいので、取り急ぎ駅舎付近を見て回ることにしました。
平渓(ピンシー)駅から終点の菁桐(ジントン)駅へ行く列車に乗り込みました。列車の中央の丸いデザインはいかにも中華系らしいものです。十分(シーフェン)駅以外はそれほどの混雑はありませんので余裕を持って乗っていることができました。
そろそろ下り列車が来るころ合いに平溪駅に戻ってみると、駅近くの線路上で多くの若者たちが天灯上げに興じていました。十分街の人気にあやかってあちこちで類似商法が立ち上がっているのです。わざわざ線路上でというのが面白いですね。