格子の明り取り窓の前に餓鬼を踏みしめる鬼神がいました。これを焼き固めるにはそれなりのテクニックがいることでしょうね。
申し込めば瓦造りの体験もできるようですがここはスルーしました。
植え込みの盛り土にも瓦が埋め込まれています。
堀に添っている「かわらミュージアム」裏口の小径にはふんだんに瓦のかけらが埋め込まれています。
日牟禮八幡宮の裏側の小道から八幡堀に架かる小さな橋のたもとから「かわらミュージアム」の裏口に着きました。堀の土手に植えられた桜の木の下に、「寄贈」と記された浄栄寺本堂の鬼瓦がデーンと座っています。
山頂付近から山の北側を見下ろすあたりから水郷らしい風景を望みました。池々に繋がった水面に小舟が浮かんでいるのを確かめることができました。
少し息切れしながら西の丸跡の展望台に立つと、ちょうど雲が晴れて琵琶湖の湖面を見渡すことができました。
八幡山山頂には豊臣秀次の築城による城址があります。ロープウェーの終点は意外と低い位置で展望がきく場所までは地蔵堂の前の坂道をしばらく上らなければなりません。
ゴンドラの窓からの後方に下がってゆく風景は一面の屋根、屋根、屋根です。瓦ミュージアムとその周辺の水路もこのあたりです。
水郷を見下ろすことができるという八幡山にロープウェーで登ってみました。ほんの5分ほどですが、琵琶湖を囲む平野に忽然と建つ標高271.9mの山頂からは周囲の絶景が一望のもとになるというわけです。
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