鞍が付いていますが、馬の背にまたがると、背中の骨や皮膚の感覚が足に伝わってきます。馬が歩き出すと大きく前後に揺れるとき、生き物の動きが直接伝わってきました。外国での象やラクダに乗った体験では、固い椅子に腰かけてゆらゆら揺れ動くだけでしたが、それとは違う感じでした。
ロバのパン屋さんのルーツはビタミンパンという蒸しパンの一種を売る商店とのことです。最初の頃は蓄音機を馬車に乗せて「ロバのぱんやさん」を流しながらパンを売るアイデアでした。その後スピーカーからのテーマソングを流しながら走る軽トラックに変わり、時代とともに消えてゆきました。