恋をして子を産んで雲雀野にキス 神野紗希
この句は幸せ感満載だから
ああそうですか、よかったねと~
それこそ勝手にせ~とも。
良く言えば生命感が溢れているとも。
雲雀野の囀りの賑やかさといったらもう凄いから。
だから「雲雀野にキス」は
大地を讃えているとしか受け取れないなあ。
世の中には恋や結婚に縁遠い男女がいるなかで
まず恋をした
結婚はどうか書いてないけどおそらく結婚もして
順調に子どもも授かった
子どもがなかなか出来なくて不妊治療している夫婦もいるのに
そして、とうとう諦めた夫婦もいるのに
こんな句を世の中に出すのは
私だったらちょっと申し訳ないというか
気恥ずかしい気分になる。
まるで自慢しているみたいで・・・
でも、若さってこういうことでしょうね。
大変けっこうなことです。
それより拙句
せりなずなごぎょうつんだらこども産む 知子
のほうがずっといいと思いませんか(笑)
なんちゃって。
きょうのブログのオチはこれでした!!
なんか言葉狩のような窮屈な世の中は嫌いだ!!