高句麗壁画古墳の蓮華文
詳しい話は端折りますが
「蓮華文の系譜をたどる」ということで
インド→中国→高句麗・百済→日本
と伝播してきた蓮華文が日本の寺の屋根瓦に
種々に意匠化され展開されてきた変遷を資料とともに
三木(さんき)ますみ氏が説明されました。
我が、古代山城の鞠智城跡から出土したのは
単弁蓮華文瓦(7C後半)。
蓮華文瓦の(主に軒丸瓦と軒平瓦の瓦当)
花弁には単弁と複弁があり、
時代とともに複弁化して装飾的なものに、
その後は、その周りに唐草文が配されたりして全体の一部に。
柱頭(めしべ)とおしべ(もう受精が済んだ状態)
きょうの蓮の一枚はこれ。
朝開いて日中はつぼむらしい。
そして一気に全開にはならなくて
香りがとてもいいということだったが
まだその恩恵は受けていない。
(朝早いのは苦手え~)
県立装飾古墳館は、
国道3号線から車で10分弱?の
古墳地帯に建てられています。
帰りはその中を車で通過します。
そろそろ、
葉タバコの収穫を終了させて
遅い田植えかな~