続・知青の丘

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なんじゃもんじゃの木(海程全国大会in伊勢)

2010-06-02 21:36:20 | 俳句
私は一昨日まで、志摩リアス式海岸の中にいました。

俳句結社の全国大会でした。
宿泊・会場は、
近鉄志摩線終点賢島から車で30分の所にあるホテルアクアビィラ。
伊勢訛は耳にやはらかく、
海に目をやれば、アゴ湾の真珠養殖場が、
繭の中にでもいるように穏やかに広がり、
山手の方には、白い小さな卯の花がまっ盛り~。
賢島駅前には、
なんじゃもんじゃの大木が白い花をびっちりと~。

前泊も含め3泊4日の俳句三昧。
投句~選句~句会~吟行~投句~句会~選句~句会~という、
全国から150人程の俳友との時間は濃厚濃密。

だけど、九州からの移動には疲れました!!
おしゃべりしていて、電車を乗り逃がしたりしました。
自宅を出てから9時間後にやっと
前泊の民宿に到着しました。

師の選に2句佳作で入りましたが、
特選や秀逸にはまだまだ及ばず~。
地道に積み重ねて精進していこうと決意新たに。

それから、5月31日は、
志摩・的矢出身の嶋田青峰という俳人の忌日だったそうです。
彼は治安維持法により、
昭和15年の京大俳句事件に連座して、同16年に投獄され、
三年後病気になり釈放されましたが、そのまま亡くなったようです。
高浜虚子の伝統俳句と対立する新興俳句運動に理解をしめしたことが
その原因のようです。

その青峰の俳誌「土上」をともに創刊した篠原温亭は、
熊本・宇土の出身だとか。



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