続・知青の丘

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ちょっとだけボランティア

2012-07-18 00:39:38 | 花や木や空や自然
朝6時過ぎ
被災知人の様子を見にいった別の知人から電話がきて、
やはり行ったがいいよ~と。

実は、白川が氾濫して床上浸水と聞いた翌日に、
被災知人に、なにかお手伝いしましょうかと申し出ていたが
今、人が多くて気持だけ頂いておくということだったので遠慮していたのだ。

電話は、豚汁とかボランティアの人への飲み物とかあったほうがいいみたいだという。
だけど、冷蔵庫は使えないから~と。

早々に我が家の家事を終わらせて、準備にかかる。
ありあわせで豚汁を作り、
手作りの保存食4種を小分けして、ゼリー、頂き物の和菓子、紅茶パック等をもって
アクエリアス、ウーロン茶を買って・・・・
スコップも持って夫婦で行った。

被災住宅地一帯への出入口は2か所あるが、
入口専用と出口専用の一方通行になっている。
大型トラックなどが走り、既に粉塵が舞っている。

「ちょっとだけ」と誘導員にことわって、空地に車を止めさせてもらう。

ご夫婦ともお疲れのご様子ではあったが、
少しはお元気そうに見え、少し安心。

家の前には、
昨日までのボランティアの人達が家の内外から掻きだした
土砂が積んであり、
着くなりパワーショベルがトラックに積み込むという。

夫は、慣れない仕事ではあるが、土砂の山をきり崩し、道路の方に寄せた。
道路は「災害対応車」のトラックが次々と行く。
こういうときは、見るだけでも頼もしい気分になる。

家の中に入ると、畳はすでにはぎ取られ、
床下に入りこんだ土砂は、あらかた除去されてはあったが、
まだ残っているところもあり、それも夫は掻きだして、
約1時間で止めて帰ることにする。
また、なにか作って来よう。

一方通行を帰っていると、
黒塗りのピカピカクラウンが逆行してこちらに来ている。
なにい!!
このありさまがわからんのかああー

横は公園で、土砂の山、家財道具など瓦礫の山。
大きいのやら小さいのやらトラックは走る。
黒塗りは誘導員に止められ、バックさせられ左に寄せられて停止!

離合するするときによくみたら、
身分証明を首に下げていたから行政の人らの乗った車かも・・・

帰宅したらすぐ、
お向いさんが、手作りところてんの初物をもってきて下さり
有難いことしきりであった。


靴などに付いた泥は、
臭いし衛生的にも綺麗に洗い流さないといけない。
被災した家の中は消毒するらしい。









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