「We」の発送も済み
ちょうど長男が休みだったのでふたりで
釜尾町にある「紅葉」という店にランチに行った。
三男が家族で行って
良かったよ、なんていうから
行ってみることにした。
まあ~近くに釜尾古墳もあるというので
そちらもどうなっているか見たかったし
十割そばという触れ込みだったので
勝手に蕎麦に期待していったが
それほどのことはなく
もはや、蕎麦を食べさせる店ではなかった
ランチ(注文できるのはそれのみ)としては
蕎麦(温・冷選択)の他に赤飯、天ぷら、
野菜の盛り合わせ(タンパク質としてはローストビーフ1切れと
卵焼き二分の一切れ)、
何故かトマトジュース
お腹にかさばり
少々重かった。
全体の彩りは綺麗で
赤飯が美味しかったが
正直、2100円という値段はどうなのだろう。
あとで気づいたのだけど
その写真を撮るのを忘れていた
というか完全に頭に無かった。
食後、歩いて10分くらいで釜尾古墳に着く。
私は息子まで行ってくれなくてもよかったが
一緒に来てくれた。
春の陽気と梅の香にいい気分になっての散歩だ
車は殆ど来ない。
車道から逸れて少し小高くなっているところに入っていくと右側に
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/2c/cc1afa89f9661e882e69d45234449fbb.jpg)
惨めな姿をさらさせられている古墳が・・・
直径20メートル余りの
6世紀前半(といっても古いほうの)の円墳。
石室は石屋形。
装飾の模様は、
赤、青、白の彩色による同心円文や三角文と
特徴的な双脚輪状文の組み合わせ。
石屋形の奥壁と左右の袖石には双脚輪状文が描かれている。
高木正文氏より拝受した
下の論文の表紙にあるのがここ釜尾古墳の奥壁の装飾
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/e6/758845535757ffec73237ad9736e70fc.jpg)
『肥後における装飾古墳の展開』高木正文執筆
『国立歴史民俗博物館研究報告』第80集、97-150頁
装飾古墳の諸問題(1,993年3月発行)より
肥後の装飾古墳については
この中に網羅されている。
2016年の地震で墳丘に亀裂が入ったとかで
覆いがあり、まだそのままになっているようす。
南側のブルーシートのところは、
横穴式石室の開口部らしい。
この古墳の半分は神社になっていて
残っているのは半円になっているらしい。
写真左側奥の建物は神社に付属する建物。
大正10年に国指定の文化財に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/dd/c005c1bf139b9e43d159bd3f8dfaaaa1.jpg)
どこにでもある天神さんの菅原神社
誰かが描いたか写真で撮った装飾古墳の文様を
そのまま何かに使用するのは
著作権の侵害にあたるそうで
それを見て、マネて描いたものはOKらしい。
このようなブログUPはどうなでしょう?
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今の時代に
こうも簡単によその国に侵攻できるのかと
空恐ろしいばかり。
この先の世界の秩序やパワーバランスはどうなるんだろう。
ネットで避難民や爆撃の映像を観ると涙が出て来る。
民間施設も的にされている。
誰だって戦争はイヤだし避けられるものなら避けたいだろう。
しかし、今回の事態は・・・・
日本の防衛も本気で考えるときがきた。
南方を感じる興味深い紋様です!
我が家地方はまだ雪と寒さで遺跡古墳巡りは出来ません!
コメントありがとうございます。
古代巡り、
早く再開したくてうずうずでしょうね。
「南方を感じる」と言われて
なるほど、と思いました。
双脚輪状文は、
熊本にある195基の古墳の中でも
そんなに多くない文様のようです。
なんか蕨のようでもあり、
跳ねているようで明るい気分になります。
古墳内に描かれた装飾は色々あり
マネて描くと楽しいですよ。