男性の乳腺外科医が、手術直後の女性患者の胸をなめたとして準強制わいせつ罪に問われ、一審の東京地裁では無罪とされた事件の東京高裁判決の言い渡しは、原判決破棄、懲役2年の実刑とする逆転有罪。
一審判決では、術後の「せん妄」の可能性が否定できない、と判断していた。
ヤフーニュースから引用“”
“A子さんの胸から採取した微物鑑定を行った警視庁科学捜査研究所の研究員が、実験ノートにあたるワークシートを鉛筆で記載し、少なくとも9カ所を消しゴムで消して書き直していたり、あるいは本件ではDNAの量が争点になることを検察官から知らされた後に、定量検査についてのデータや抽出液を廃棄したために、鑑定結果が検証不能になったりしたことが、一審では問題になった。地裁判決は、「検査者としての誠実性」に疑問符をつけ、鑑定書について「証明力は十分なものとはいえない」とした。 ”
一方、13日の控訴審判決では、
“A子さんの一審証言を「強い証明力を有する」と全面的に評価。科捜研の鑑定についても、DNA定量検査の記録や抽出液の残余を廃棄したことについて、「検証可能性の確保が科学的厳密さの上で重要であるとしても、これがないことが直ちに本件鑑定書の証明力を減じることにならない」として、信用性を認めた。 ”
はあ????というような二審判決。
証拠の評価、これでいいのですか
これじゃ、外科医やってられないでしょ
ただでさえ、ハードな外科医なのに
と言いたくなります。
検察は上級国民には甘くて、
医者にはいつも結構厳しいように思う。
実刑2年ですからね。
他の事例をみてもそう思う。
中には、酷い医者も変態医者もいるのは確かだけど、
多くの医者は一所懸命日夜患者の命のために頑張っている
と私は思っている。
専門医になるときに
訴訟沙汰にならないような科ばかりが選択されるわけにはいかない。
しかし、こうなると、外科医のリスク高すぎます。
私事ですが、27年前のこと、
消化器外科系の手術後、まだ覚めてない時、
うちのに対して、
「引き抜いて看護師さんに怒られた」と何度も言ったらしい。
全く身に覚えはないのだけど。
手術前の全身麻酔注射直後まだしっかり効いてないときに、
看護師さんに喉?鼻?から管を挿入されて引き抜いて怒られたんです。
それがどうも気になっていたらしい。
また、そのときに見ていた映像は、
銀河鉄道みたいな汽車が地底から地表に向かって
どんどん上って進んでいて、
踏切のカンカンカンカンとかも聞こえていたんですよ。
今でも、よく覚えているから、余ほど鮮明だったんでしょう。
で、私が言いたいのは、
えん罪でなければいいが、というその一点だけ。
自由心証主義という
どうしても越えられない壁がありますね。
その心証に合うように補強するように、
証拠も選択されて事実認定され
法律の適用や援用があるように思いますが、
それは裁判官次第。
大まかにいえば、
どっちに転んでも、
決して真実は明らかにはならない、
ただ勝ち負けがあるだけのような印象です。
ただ裁判すれば、
問題提起にはなると思います。
物事は正反合で、
よりよい方向に進んでいってもらいたいものです。
〇男性の乳腺外科医が、手術直後の女性患者の胸をなめたとして・・・。
1審にては無罪!
控訴審にて有罪、懲役2年
日本の法そう制度そのものは
「事実の認定は証拠による」の立場ですが
これも現在は裁判官の、自由心証主義の立場を取っているので関係上仕方がないでしょう。
コロナ禍でいうTVのコメンテイターのお医者さんが、異なった見解を出している。
A医師はこれについては賛成、
B医師は反対・・・・・・・・・・の意見。
今、問題になって割れているのが
、「Go Toキャンペーン」で旅に出よう!
▲もう少し待つべきだ!?
▲ 予定通り実施する
果てさて如何様になりますか・・・・。
①経済か、②いのち・健康か、③実施して悪かったら引き返す…。
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