続・知青の丘

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俳句鼎妙vol.58(2023年3月発行)

2023-04-21 10:59:44 | 俳句

俳句鼎妙vol.58(発行人:小田桐妙女)

一人一句抄させていただきました。

ジョギングのふともも許し黄水仙  泉屋健一
わさび菜の鼻つく香気三月尽    大木夕方
強東風やいやいや開く自動ドア   岡部恒田
うつすらと繭うつすらと命負ふ   小田桐妙女
浮くように絵筆を置いて春寝かな  鴨三居
雁風呂やゆっくりと喰む握り飯   銀河哲朗
水滴のなか乾きたる椿かな     斎藤秀雄
登り坂燃ゆる椿に眼を射たれ    鈴木章生
春の空一人だけ浮く赤ジャージ   千一尋
蘆若葉メルティキスの箱の浮き   高橋玉梓
落ち椿拾いて甘き薬指       中野石斛
花冷えや幻の酒一献す       水輝将女

ありがとうございました。

季節が速く過ぎていきます~
もうこちらは行く春というより初夏ですね

散歩の途中で、目高を幾種類も卵から孵して
飼育している人がいたので、撮らせてもらいました。
玄関先からガレージまで飼育ケースが並んでいました。
其々にエアの設備もバッチリに





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