陶芸ブログ「ひとりごと」

マイペースに陶芸やっています。
委託販売や通販も行っております。

窯出し

2021-12-27 | Weblog


今日のお天気晴れ。
工房に窯出しに行ってきました。

焼成の結果は一応無事。
最初から入っているプログラムではなく、自分で入れたプログラムで焼いたので仕上がりはちょっと心配でした。
陶玉の釉薬が垂れるのを防ぎたくて、トップ温度を10℃下げて、他にもちょっといじってみたのですが、それなりの仕上がりでした。

トップ画像はピンクマーブル抹茶茶碗。
今日アップしようかと思いましたが、夕方の光だとなんか色味が微妙に思えたので後日撮影し直します。



茄子の帯留めは、ヘタの色は後から入れます。
グリーン系ガラス入り箸置きや、帯留め用のパーツなど。



植木鉢。
白い粉みたいなのは、アルミナの粉末で、後で落とします。



植木鉢。



バレッタや杯、箸置き。



陶玉いっぱい!
今回は沢山焼きました。
玉のみの販売を再開させたいと考えてのこと。



今回の失敗。
釉薬に穴があいてしまいました。
今回、玉の焼き直しが結構出ました。

色釉薬の玉、釉薬を厚くかけたいと思ってつい・・・というのが主な原因です。



温度を下げて焼いたため、その中でも一番温度が低いであろう下の段の作品が、釉薬が溶けきれずざらっとした仕上がり。
元々マット系の釉薬のため、溶けにくいという原因もあります。

左は失敗で、右は同じ釉薬だけど上の段に入たら、予定通りのマット調グリーンに焼きあがっています。

前回も、窯の癖を書いていたのにやっぱり詰める時になると忘れてます(笑)

重たいものを下に詰める基本も大切な部分なのできちんと考えてやっていかないと。



こちらは青系の釉薬。

上二つが上段、下二つが下段。
左が磁器素地で、右が陶器素地。

素地や、焼成環境の違いで、これだけ色味が違って焼き上がります。

因みに低温焼成用の磁器のため、陶器と同じ温度で焼成出来ます。



下の方の棚にあったピンクマーブル抹茶茶碗。
内側が綺麗に仕上がらず。
こういうものは、焼き直ししていきます。

とりあえず、焼き直ししなきゃというものは多かったけど、大きな問題ない結果で良かったです。

次回は、元々あるプログラムで焼いてみようと思います。


ブログや作品の更新、少し間が開きました。

家の事等、溜まった用事を進めている感じです。
父がショートステイやデイサービスに行ってる間に済ませておきたい事もあります。

母が歩行困難を抱えながらの介護とストレスで疲れ切っています。

頑張ってくれているけど、自分にかかる負担も大きい。

ここ暫く結構アクティブに動いていました。
こんなに動けると思ってなかったくらいでしたが、気を張ってる部分も感じます。

睡眠はきちんと取れているし、食事も美味しく頂いているから基本大丈夫ですが、
ちょっと疲れが溜まってきたと感じています。

ここで無理しないように気を付けて行こう。