北京オリンピックのスキージャンプが見え、スキーの出発点の台の上に、大きな真っ赤な鬼が越中かけて、五輪の菓子のような物を手でぶら下げ、大きな口を開けて、飲み込もうとしていました。(注 赤い鬼は、今の中国を示しており、オリンピックにより、世界に、中国の国威を顕示している様であろう。)
次に真っ白な雪原に、黒光りするカラスが、三羽いる様が見えました。
(注 烏[からす]は、熊野の神の使いであり、熊野の神、素戔嗚尊等の活動を示され、白い雪原は、陰にありて世界の和を保たれている、白山菊理姫の神の働きを示し、裏にあって世界を見守っておられる神々の働きを忘れるなとの、お示しであろう。)
次に、出雲の八重垣神社の椿の木の前に、素戔嗚尊と妃の櫛稲田姫がお立ちになられ、その姿は、大本教の出口聖師と、出口澄様、夫婦の姿と変わりました。
出口澄様の御魂は、金勝要神と示されているが、櫛稲田姫は、金勝要神の変化である。
八重垣神社は、素戔嗚尊と櫛稲田姫を祀る。
金勝要神の神霊石は、昭和五十年十月五日、但馬神鍋山の噴火口から出て、今は、龍華館にある。
神鍋山の麓にも八重垣神社がある。
大本教のお筆先、その他、神示に示された言霊が、実現して来る時代となった。
櫛稲田姫の神霊の筋は、出雲の元からの国魂の神の霊統である。
素戔嗚尊の、出現の最初の地場は、鳥取県の須賀山(氷山)であると思う。
山頂に須賀宮の遺跡がある。
昭和五十年、神鍋山の神業の日、まず、陸の龍宮奥の院、鉢伏山に参拝してから、神鍋山へ行き、噴火口の中央より、金勝要神の神霊石が出ず。
今は龍華館に、祀ってある。