こんなこと考えました

ニュース・映画・本・電車の中の風景などなどで、感じたり思いついた事を不定期に書き込んでいきます。

富士山に登ってきました

2009-07-16 05:45:06 | Weblog
一生に一度は富士登山。って事で、登ってきました。
ツアーに参加で、無理の無いペースで登り始めました。
最初は遅すぎると感じましたが、7合目を過ぎるあたりから、息苦しさを感じて、さすがは2700mを超えて酸素レベルの低さを実感しました。
初日の目的地である8合目の山小屋に着く少し前に太ももがツリはじめて満足に歩けなくなった。
騙し騙しで、平地なら5分で着く所を20分近くかかって、ようやく到着。
その夜はたこ部屋状態(4人で寝るスペースに6人詰め込まれる)で就寝、しっかりと足がつって目が覚めました。
翌朝2時に起きて、山小屋の外へ出た途端、ふくらはぎがつって、山頂へのアプローチが一瞬出来ないのではないかと思ったのだが、なんとか歩いても少し痛いレベルまで落ち着いたので、ツアーのメンバーと一緒に山頂を目指しました。
途中で酸素を吸入して止まっている人が大勢居たのですが、20代のグループで、気分の悪くなった人も無理矢理と言っていいくらいに山頂に登らせようとしているのを見たけど、高山病を甘く見ているとしか思えないですね。
高山病は命に関わるという事を忘れている。他の山と違って登りやすいし、平地と同じ感覚で居る人が多いんだろう。
映画の剣岳みたいに見た目が険しければ、気分が悪くなった人を抱えるようにして登らせる事は無いのだろう。
下りは強風(体感で20m)の中を3時間歩き通しで、体中・バッグの中まで砂まみれになっておりてきました。
風呂に入って汚れを落とすと、意外なほどに日焼けしていた。日焼け止めを塗っていたのだが、大げさに塗ったくらいで丁度いいのかもしれない。
コメント
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