与党に求めるのは，野党を黙らせる事ではなく，省庁に言う事をきかせる事だと思う。
それが出来るのは，今の所安倍政権だけだと思う。
未だかつて，省庁に体する指導力を焦点に当てた議員の当選，と言う視点から解説した番組は見当たらない。
新党で当選した新人議員に、省庁を押さえられるとは到底思えない。
マスコミは，当選後の人数ばかりを焦点にして解説しているが，実効性のある内閣を作るための投票を解説する機は無いんだろう。
日本の行く末を決める最高のディベートの場所である筈の国会だが，野党が与党に質問するだけで，与党が野党に質問をしてはいけない。と言うのは，時代錯誤も甚だしいのではないだろうか。
森友問題では，野党4党が森友氏との会談を持ったのだが、何を話し合われたのか一切報道されていない。国会の場所で何が話し合われたのかを問いただす事が出来ないのは，知る権利を口にする野党にも同じように説明責任を問われなければならなかった筈なのだが，マスコミもその事を声だかに提起した番組が合ったとは，知らない。
そのような不都合を是正する為にも，与党側が野党に対して，国会の場で質問し回答を要求する事を認めるように法律を改定したらいいのに。
自民党が選挙戦の項目の１つにその事をあげれば，野党の反論が楽しみなんだけどね。
昨今のニュース報道を見ていると，大手のメディア（TVも新聞も解説員も）は，こぞって北朝鮮が核ミサイルの開発に成功させた。と語っているけど，本当だろうか?
確かにミサイルはグァムまで届く性能を持ち始めたようだ。核爆発も水爆レベルの開発?に成功したのかもしれない。だけど，水爆をミサイルに搭載できるように小型化に成功したのか? は、今でも疑問が付きまとう。だれか確認したのだろうか? 北朝鮮が言っているだけじゃないのか。
まあ，これを口実に、アメリカが北朝鮮を攻撃する可能性は増えた。と言えるし，日本も防衛費をアップする事に反対はしにくくなっただろう。
北朝鮮が核ミサイルを持つ事によって，誰が得をするのか? 本当に持ったのなら、北朝鮮の一人勝ちになりかねない。
