ライトノベル全盛(これから衰退しそうだけど,まだまだ続きそう)なんだけど,今の主力パターンは,異世界招喚・異世界転生ものばかり。
特に勇者に類するチート能力ものが、アニメ化され続けられている。
まあ,それはそれで色んな特色がある物だけが生き残って商品になるのだから文句は無い。
だけど,読んでみたいものは,魔物側に、救世主として人間が召還されるパターン。
魔物と言っても特殊な能力はほとんど無く,姿も人間とほとんど変わらない。
宗教組織によって悪役にされて,迫害を受け絶滅寸前まで追いつめられている。
そこへ主人公として召還されてしまう。そこからの葛藤や踏ん切り(魔物側に付くのか人間側に付くのか)を見てみたい。