フランス語読解教室 II

 多様なフランス語の文章を通して、フランス語を読む楽しさを味わってみて下さい。

フランス発のFukishima 報道についての補足

2011年03月25日 | Weblog
 先日、福島県海岸部で起きた原発事故についてのこの間のフランス発の報道についての違和感を書きました。その違和感のひとつは、「過敏過ぎるのではないか」というものでした。
 ですが、ひょっとしたら、フランスは、日本政府および日本の大マスコミとは別の情報ソースをもっていて、そこから私たちよりも的確な状況把握をしているのかもしれない、と今は考えています。フランスの移民問題などを研究している後輩のT君から様々な情報を提供してもらって、一部考えを改めなければならない、と思いはじめています。
 これも、T君から教えてもらったのですが、大震災が起きた翌日、それもあのチェルノブイリから帰国して間もないフリー・ジャーナリストの豊田直己さんが福島の現地に入った時の報告です。
 http://blogs.yahoo.co.jp/erath_water/62643598.html
 それから、週刊朝日の今週号に、長年原発問題を告発しつづけている広瀬隆さんが「放射能本当に怖い話」という一文を寄せています。是非参考にして下さい。
 Shuhei