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日本の現状にあきれて、腹が立って、ため息が出て……という状態で、『サングラハ』の第123号がすでに出ていたことのお知らせを忘れていました。
鹿児島県知事選は、脱原発派の健闘にもかかわらず敗北に終わりました。とても残念です。
しかし、日本の地方政治のほとんどが短期の利権の構造で動いてきたというのは、これまでもいまでも基本的に変わらないままなので、当然といえば当然の結果だろうな、とも思っています。
なので、私としては、日本を変えたい人には、地方から変えようというアプローチをしないで、正面から断固、国政を変えるというアプローチをしてほしいと願っています。
国が持っている圧倒的な権限から考えて、地方から始めて国全体を変えるというアプローチの成功可能性はかなり低いと思われるからです。
もちろんきわめて困難ではあるにしても、直接利権にからんでいない首都圏や京阪神の大都市圏の「支持政党なし」の層に支持されるような新党が国政を変えるというシナリオがいちばんありうるシナリオだと思えるのですが、読者はどうお考えでしょうか?
それはともかく、微力ながら、『サングラハ』は内面と外面の変革を並行して、という提言を持続しています。
たくさんの方のご理解・ご協力・ご参加をお願いします。まずは、『サングラハ』をお読みください。