今朝のニュースによれば、大分県や熊本県で、「体験したことのない大雨」(気象庁の表現)になっているとのことです。
被災地の皆様、心からお見舞い申し上げます。被害が最小限にとどまり、死傷者がないことをお祈りしております。
それにしても、ここのところずっと、「記録的…」な気象の現象が続いていました。
今回、気象庁があえてこれまでの表現を使わないで、「体験したことのない」と言い直したのは、大変な危機感からのようです。
「焦眉の急」という言葉がありますが、気候変動にどう対処するかは喫緊の課題だと思われます。
しかし、政・財・官のリーダーたちの多くは、それよりも当面・現場・短期の問題に気を取られているように見えます。
大変困ったことですが、ただ困っていても仕方ないので、せめて、市民レベルで、どうしたらエコロジカルに持続可能な国を創ることができるのかということを一緒に考えていきたいと思っています。
安定した気候が崩壊し、日本の国土が崩壊し、日本文明が崩壊してしまう前に、有効な社会的運動が生まれることを祈りながら、発言を続けます。