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「自信」とは、「自分が自分の能力と価値を認めている状態」である、といいました。
今回は、「価値」の面を考えてみましょう。
「私にはいいところがいっぱいある」、「私には長所がたくさんある」、「自分は価値のある人間だ」、「私の生きていることには意味がある」と思っている状態を「自信」というわけですね。
「オレにはいいとこは何にもない」とか「私は欠点だらけ」とか、「私は生きている値打ちもない人間だ」、「人生には意味もクソもない」と思っているのが「自信喪失」状態です。
結論から先にいいましょう。
事実として、「生きている価値や意味がない」人間など、この世には一人もいません!
けれども、自分の生きている価値・意味に目を閉ざしている人は、残念ながら、非常にたくさんいます。
能力とおなじく、価値・意味についてはなおさら、比較競争の社会では、見えにくくなっています。
現代日本は、ちゃんと意識的に見なければ、自分が存在する価値・意味が見えなくなりがちな社会なのです。
ですから、自分の価値や意味がわからなくなって、「自信喪失」に陥り、落ち込み、ひどくなると「うつ」状態になり、最悪の場合は自殺する人が増えているのも当然という面があります。
しかし、ここで「社会が悪い」といっても、当面の問題解決にはつながりません。
事実存在する自分のいのちの価値・意味をどうすれば発見あるいは再発見できるか、そのことを考えて見ましょう。
……ブログの性質からして、1つ1つの記事が長いと読むのがめんどうになるようですから、少しずつ区切っていくことにします。
自分にも何らかの能力があって、それは人と比べてすごいものである必要はないこと。そして目を開けば長所があることはわかるように思います。
でも思ってしまいます。息をすることが能力、それが? とか、いいとこあるけど、人と比べてそんなに?とか・・・ やっぱり。
なかなかそう思えないんです。
これを乗り越えたいと思うんですけど・・・
でも、だいじょうぶ! 本気で「これを乗り越えたいと思う」のなら、90%くらいの確率で、乗り越えられます。
癖は直せます。ちょっと手間と暇がかかりますが……。もうしばらく授業に参加して、特にワークを実行してみてください。
ああそうそう、これはブログだったのでした(汗)
価値…自分は必要なの?という確認をついつい他人任せにしてしまいます。
相手の言葉で自分を確認したりして。
けれど、言葉は相手の状態や時間の経過と共にニュアンスを微妙に変えてきますよね。
そしてそれによってまた自己認識が良くなったり悪くなったり揺れてしまうという…。
どうしてこんなに疲れることを繰り返してしまうのでしょう?
頭ではわかっているはずなのですが、思考を置き去りにして気持ちだけ沈んでしまうことがあります。
(思考が気持ちを戻してくれることもあるのですが、いつもうまくいくわけではないので…)
頭で分かる。
心で分かる。
腹で分かる。
どこでわかるか。
う~ん、いったりきたり、とっても忙しいですよね。
腹で分かったつもりが、心になって、そして頭の先っぽにいって抜け出してしまうことすら度々です。。。
いっしょに学んでいきましょうね!
そういえばちょっと心の向きを変えるセルフトークをしようと思っても、ちょっとやっただけで「ありゃ、効果がないや」と投げてしまったりしています。
なるほど、クセをなおすよう、執拗に、やっていきたいともいます。
ぴぴろうさん、お気持ち、よくわかります。自分も同じです!
HIROさん、有難うございます。クセになる=ハラにおさまるということ、ですね。一緒に学ぶこと、楽しみにしてます。よろしく!